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医療脱毛の機械はどれがいい?レーザーの種類・熱破壊式と蓄熱式の違いを解説

医療脱毛を検討している方の中には、「どの脱毛機を選べばいいの?」「熱破壊式と蓄熱式はどちらがいい?」「アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの違いが分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、医療脱毛の機械は、肌状態・毛の状態・痛みの感じ方によって合うものが異なります。

同じ医療脱毛でも、レーザーの種類や照射方式によって得意な毛質や肌質が違います。そのため、「有名な機械だから良い」「熱破壊式だから必ず良い」「蓄熱式だから効果が弱い」といった単純な判断ではなく、自分の肌や毛に合った脱毛機を選ぶことが大切です。

この記事では、医療脱毛で使われる主なレーザーの種類、熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛の違い、毛質・肌質に合わせた機械の選び方、医療脱毛のリスクについて解説します。

医療脱毛で使われるレーザーは主に3種類

医療脱毛の機械に搭載されているレーザーは、主に以下の3種類です。

・アレキサンドライトレーザー
・ダイオードレーザー
・ヤグレーザー

この3種類のレーザーは、波長が異なります。

波長とは、簡単にいうとレーザーが皮膚のどの深さまで届くかに関わるものです。波長が違うことで、メラニンへの反応のしやすさや、得意な毛質・肌質が変わります。

アレキサンドライトレーザー|太く濃い毛に向いている

アレキサンドライトレーザーは、755nmの波長を持つレーザーです。

医療脱毛で使用されるレーザーの中では波長が短く、主に表皮層から真皮中層あたりまで到達します。

3種類のレーザーの中でもメラニンに反応しやすいため、発毛組織に熱を届けやすく、VIO・脇・脚など、濃く太い毛が生えやすい部位の脱毛に向いています。

一方で、毛だけでなく肌のメラニンにも反応しやすいため、日焼け肌・色黒肌・色素沈着がある部位では、火傷のリスクが高くなる場合があります。

また、メラニン色素が薄い産毛には反応しにくいという特徴もあります。

ダイオードレーザー|幅広い毛質・肌質に対応しやすい

ダイオードレーザーは、800〜940nm程度の波長を持つレーザーです。

皮膚への到達度は、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間にあたります。メラニンへの反応も、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間程度とされています。

ダイオードレーザーの大きな特徴は、波長に幅があることです。

機械によっては、熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛の両方に対応できます。太く濃い毛には熱破壊式、産毛や細い毛には蓄熱式というように、毛質や肌質に合わせて使い分けやすい点が特徴です。

そのため、ダイオードレーザーはさまざまな毛質・肌質・肌カラーに対応しやすいレーザーといえます。

ヤグレーザー|根深い毛にアプローチしやすい

ヤグレーザーは、1064nmの波長を持つレーザーです。

3種類のレーザーの中で最も波長が長く、皮膚の深い部分まで届きやすい特徴があります。そのため、根深い毛にしっかりアプローチしやすいレーザーです。

また、ヤグレーザーはメラニン色素に反応しにくい性質があるため、日焼け後の肌・色黒肌・色素沈着がある部位にも照射できる場合があります。

ただし、皮膚の奥深くまでレーザーが届くため、照射時の痛みを感じやすい点には注意が必要です。

3種類のレーザーの違いを簡単にまとめると

アレキサンドライトレーザーは、太く濃い毛に強いレーザーです。

ダイオードレーザーは、幅広い毛質・肌質に対応しやすく、特に産毛にも対応しやすいレーザーです。

ヤグレーザーは、根深い毛に強いレーザーです。

それぞれに強みと弱みがあるため、「どのレーザーが一番良いか」ではなく、「今の自分の肌状態や毛質に何が合っているか」で考えることが大切です。

熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛の違い

医療脱毛では、レーザーの種類だけでなく、照射方法の違いも重要です。

よく比較されるのが、熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛です。

この2つは、照射時の出力と狙う部分が異なります。狙う部分が違うため、脱毛までの過程も変わります。

そのため、熱破壊式と蓄熱式は、どちらか一方が必ず優れているというものではありません。

毛が生える仕組み

毛が生えるときには、まずバルジ領域にある毛包幹細胞から、毛母細胞へ向かって「毛を生やしてください」という指令が出されます。

その指令を受け取った毛母細胞が、毛乳頭から栄養を受け取り、細胞分裂を繰り返すことで毛が育っていきます。

熱破壊式脱毛と蓄熱式脱毛は、この仕組みの中で狙う部分が異なります。

熱破壊式脱毛とは

熱破壊式脱毛は、毛の根元にある毛球部分にダメージを与える脱毛方法です。

具体的には、毛母細胞と毛乳頭に熱を加えて破壊します。

毛母細胞は毛のもとになる部分、毛乳頭は毛に栄養を送る部分です。これらにダメージを与えることで、毛が育ちにくい状態を目指します。

熱破壊式では、高出力のレーザーを単発で照射します。照射したレーザーが毛のメラニン色素に吸収されることで高温の熱エネルギーが発生し、その熱で毛母細胞や毛乳頭にアプローチします。

照射後、約1週間ほどで毛がポロポロと抜け落ちることがあります。これをポップアップ現象といいます。

このポップアップ現象が分かりやすいため、熱破壊式は「やった感」や「抜けた実感」を得やすいと感じる方もいます。

一方で、高い熱が加わるため、痛みを感じやすい傾向があります。

蓄熱式脱毛とは

蓄熱式脱毛は、バルジ領域に熱を加える脱毛方法です。

バルジ領域にある毛包幹細胞にアプローチすることで、毛母細胞や毛乳頭へ「毛を生やしてください」という指令が届きにくくなります。

その結果、栄養が補給されず、毛母細胞の細胞分裂も止まり、一定期間を経て毛が自然に抜け落ちていきます。

蓄熱式では、熱破壊式のようにすぐポロポロ抜ける感覚は出にくく、約1か月ほどかけて自然に毛が抜けていくことがあります。

そのため、「効果がないのでは」と感じる方もいますが、抜け方のスピードや実感の仕方が熱破壊式と異なるだけです。

蓄熱式は、低出力のレーザーを連続照射し、45〜55度程度の熱を加えていくため、熱破壊式と比べて痛みを感じにくいことが特徴です。

また、メラニン色素に強く反応させる方法ではないため、色が黒い方や色素沈着がある方にも使用できる場合があります。

熱破壊式と蓄熱式はどのレーザーでできる?

熱破壊式脱毛ができるのは、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー、そして熱破壊式モードに設定したダイオードレーザーです。

一方、蓄熱式脱毛ができるのは、蓄熱式モードに設定したダイオードレーザーです。

つまり、熱破壊式は複数のレーザーで対応できますが、蓄熱式はダイオードレーザーで行う脱毛方法です。

また、同じレーザーであっても、製造しているメーカーによって冷却システムや照射スピードなどが異なります。

特に冷却システムは、照射時の痛みを軽減するうえで重要です。気になる方は、カウンセリングの際に確認しておくとよいでしょう。

毛質・肌質別の脱毛機の選び方

ここからは、脱毛したい部位や毛質ごとに、どのレーザーや照射方法が向いているかを解説します。

VIO・脇・髭など濃く太い毛の場合

VIOや脇、髭など、濃く太い毛や根深い毛の医療脱毛には、熱破壊式の脱毛機が向いています。

濃く太い毛が密集している場合は、アレキサンドライトレーザーや、熱破壊式モードのダイオードレーザーが選択肢になります。

ヤグレーザーも熱破壊式で根深い毛に向いていますが、痛みが強いため、広範囲に使用する場合は負担を感じやすいことがあります。

そのため、まずはアレキサンドライトレーザーや熱破壊式モードのダイオードレーザーで毛量を減らし、残った根深い毛にヤグレーザーをピンポイントで照射するという方法も考えられます。

顔・背中など産毛や細い毛の場合

顔や背中など、産毛や細い毛をメインで脱毛したい場合は、蓄熱式モードのダイオードレーザーが向いています。

産毛や細い毛はメラニン色素が少ないため、熱破壊式では反応しにくい場合があります。

無理に出力を上げると、火傷などのリスクが高くなる可能性もあります。

蓄熱式モードのダイオードレーザーであれば、メラニン色素の量に左右されにくく、産毛や細い毛にもアプローチしやすいとされています。

日焼け肌・色黒肌・色素沈着がある場合

日焼け肌、色黒肌、色素沈着がある部位を脱毛したい場合は、メラニン色素に反応しにくいヤグレーザー、または蓄熱式モードのダイオードレーザーが向いている場合があります。

広範囲の脱毛を検討している場合は、蓄熱式モードのダイオードレーザーが選択肢になります。

一方で、ピンポイントで根深い毛を脱毛したい場合は、ヤグレーザーが選択肢になります。

肌状態や毛質によって適した方法は変わるため、自己判断せず、カウンセリングで相談することが大切です。

医療脱毛のリスク

医療脱毛には、火傷、硬毛化、毛嚢炎などのリスクがあります。

脱毛機を選ぶときは、効果だけでなくリスクについても理解しておくことが大切です。

火傷

医療脱毛ではレーザーの熱を利用するため、火傷のリスクがあります。

特に熱破壊式では、肌に強い熱が加わるため火傷が起こりやすい場合があります。

また、色素沈着がある部位や肌の色が黒い方は、肌のメラニンにもレーザーが反応しやすく、リスクが高くなることがあります。

蓄熱式でも、熱がこもりすぎてしまえば火傷のリスクはありますが、熱破壊式と比較するとリスクは低い傾向があります。

硬毛化

硬毛化とは、脱毛後に以前よりも硬い毛が生えてくる現象のことです。

顔、背中、二の腕などで見られることがあります。

硬毛化が起こる原因は、医学的にはまだ解明されていません。そのため、どのレーザーや機械を使用すれば必ずリスクを減らせる、とは一概にいえません。

クリニックでは、レーザーの種類を変える、出力を変える、脱毛方法を変えるなどして対応することがあります。

当院でも、蓄熱式と熱破壊式のどちらで硬毛化が起こったのかを確認し、硬毛化がある部分には別のモードで照射するなどの対応を行っています。

ただし、この対応で改善が見られる方もいれば、なかなか変化が見られない方もいます。

硬毛化が気になる場合は、今まで受けていたレーザーとは違う種類のレーザーを取り扱っているクリニックに相談してみるのも一つの方法です。

毛嚢炎

毛嚢炎とは、毛根の部分に炎症が起きている状態です。ニキビのような赤みやブツブツが出ることがあります。

髭やVIOなど、毛が太く、レーザーのダメージが強く出やすい部分に起こりやすい傾向があります。

基本的には、下手にいじらず清潔に保つことで自然に落ち着いていきます。

ただし、無理につぶしたり、かきむしったりすると、色素沈着の原因になることがあります。気になる症状がある場合は、クリニックに相談しましょう。

当院の医療脱毛について

当院では、ダイオードレーザーの医療脱毛機「メディオスターモノリス」を取り扱っています。

ダイオードレーザーは、幅広い毛質・肌質・肌カラーに対応しやすいレーザーです。

「自分にはどの脱毛機が合うのか分からない」
「熱破壊式と蓄熱式の違いを知りたい」
「産毛や細い毛にも効果があるのか相談したい」
「日焼け肌や色素沈着があるけれど脱毛できるか確認したい」

このような方は、カウンセリングでご相談ください。

カウンセリングのみはもちろん、テスト照射や当日施術にも対応しています。

まとめ

医療脱毛の機械には、主にアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーがあります。

アレキサンドライトレーザーは、太く濃い毛に向いています。

ダイオードレーザーは、幅広い毛質や肌質に対応しやすく、熱破壊式と蓄熱式の両方に対応できる機械もあります。

ヤグレーザーは、根深い毛にアプローチしやすく、日焼け肌や色黒肌、色素沈着がある部位にも照射できる場合があります。

また、熱破壊式は濃く太い毛に向きやすく、蓄熱式は産毛や細い毛、痛みが不安な方にも選択肢になります。

大切なのは、「どの機械が一番良いか」ではなく、自分の肌状態・毛質・痛みの感じ方に合った機械を選ぶことです。

医療脱毛の機械選びで迷っている方は、まずはカウンセリングで相談してみましょう。

男性こそ医療脱毛を始めるべき理由|清潔感で差がつくおすすめ部位5選

「男性が脱毛するのは少し抵抗がある」
「髭脱毛は気になるけれど、全身脱毛までは必要ないのでは?」
「VIO脱毛は恥ずかしいし、痛そうで踏み切れない」

このように感じている男性は少なくありません。

しかし、今の時代、男性の医療脱毛は特別な美容施術ではなく、身だしなみの一つとして選ばれるようになってきています。

特に大切なのは、第一印象における「清潔感」です。

清潔感は、生まれつきの顔立ちだけで決まるものではありません。髭、手、腕、脇、足、服装、髪型、爪など、細かな要素の積み重ねで印象は大きく変わります。

つまり、清潔感は自分の努力で整えられる部分です。

医療脱毛は、その第一歩として非常に取り入れやすい選択肢の一つです。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

男性が医療脱毛をするメリット

見た目の印象がすっきりする

男性の体毛は、部位によっては男らしさとして捉えられることもあります。

一方で、毛量が多いことで「もっさりして見える」「不潔そうに見える」「暑苦しい印象になる」と感じられてしまうケースもあります。

特に、顔まわりや手、腕、脇、足など、人目につきやすい部位は印象に直結します。

医療脱毛で毛量を調整することで、ツルツルを目指すだけでなく、自然に清潔感のある見た目へ近づけることができます。

毎日の自己処理が楽になる

髭剃りや体毛の処理を毎日、または定期的に行っている男性は多いでしょう。

たとえば髭剃りに1日5〜10分かけている場合、1ヶ月では約150〜300分、年間では約30〜60時間を髭剃りに使っている計算になります。

朝の忙しい時間にこの手間が減るだけでも、日常生活の快適さは大きく変わります。

また、カミソリ負け、剃り残し、青髭、夕方に伸びてくる髭などの悩みも軽減しやすくなります。

ムレやにおい対策につながる

脇やVIOなど、汗をかきやすくムレやすい部位は、毛が密集していることで雑菌が繁殖しやすい環境になりやすいです。

もちろん、医療脱毛をすれば体臭やワキガが完全に治るというわけではありません。

ただし、毛量を減らすことでムレにくくなり、においの原因となる環境を軽減できる可能性があります。

見た目だけでなく、エチケット面から見ても、医療脱毛は男性にとってメリットのある施術です。

自信を持って人と接しやすくなる

髭や体毛が気になって、人と近距離で話すことに抵抗を感じる。
半袖やハーフパンツを着ると、腕やすね毛が気になる。
デートや営業先で、手元を見られるのが少し気になる。

こうした小さなストレスは、意外と日常の中で積み重なります。

医療脱毛によって見た目や肌触りが整うと、自分自身の印象に対して前向きになりやすくなります。

自信を持って人と接することができるようになる点も、男性が医療脱毛を受ける大きなメリットです。

男性におすすめの医療脱毛部位ランキング

ここからは、男性におすすめしたい医療脱毛の部位を紹介します。

「どこから始めればいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

第5位:足・すね毛脱毛

ハーフパンツや短パンを履く季節に差が出る

足、特にすね毛は、夏場やスポーツ時に目立ちやすい部位です。

すね毛があること自体が悪いわけではありません。男らしさとして好まれることもあります。

ただ、毛量が多い場合は、ハーフパンツを履いたときに重たい印象になったり、清潔感が損なわれて見えたりすることがあります。

特に肌の色が明るい方は、黒い毛とのコントラストが強く出やすいため、すね毛が目立ちやすくなります。

剃るよりも脱毛の方が肌触りが自然

夏だけカミソリで剃ったり、ハサミで短く整えたりしている男性もいます。

ただし、一度剃ると伸びかけのチクチク感が気になりやすくなります。肌触りが悪くなったり、かゆみが出たりすることもあります。

医療脱毛で毛量を減らしておくと、見た目だけでなく肌触りもすっきりしやすくなります。

「ツルツルまでは抵抗がある」という方でも、毛量を減らすだけで印象は大きく変わります。

第4位:脇脱毛

男性の脇毛は「整える」時代へ

脇脱毛は、男性でも比較的始めやすい部位の一つです。

以前は「脇毛がある方が男らしい」という考え方も一般的でしたが、現在は無毛、または毛量を減らして整えるスタイルも自然に受け入れられています。

脇毛が多いと、半袖やノースリーブになったときに目立つだけでなく、汗やムレによる不快感も出やすくなります。

におい・ムレ対策としてもおすすめ

脇は汗をかきやすく、毛が密集しているとムレやすい部位です。

毛に汗や皮脂が付着し、雑菌が繁殖しやすくなると、においの原因になることがあります。

医療脱毛で脇毛を減らすことで、脇が清潔に保ちやすくなり、におい対策の一つとしても役立ちます。

ただし、脇脱毛だけでワキガが治るわけではありません。においが強く気になる場合は、医師に相談することをおすすめします。

第3位:VIO脱毛・デリケートゾーン脱毛

恥ずかしさは自然な反応

VIO脱毛は、気になっていてもなかなか踏み出しにくい部位です。

「恥ずかしい」
「痛そう」
「どんな体勢で施術するのか不安」

このように感じるのは、とても自然なことです。

デリケートゾーンを他人に見せることに抵抗があるのは当然です。恥ずかしさがあるからといって、脱毛に向いていないわけではありません。

クリニックでは、プライバシーに配慮しながら施術を行います。不安がある場合は、事前のカウンセリングで確認しておくと安心です。

VIO脱毛の痛みは麻酔クリームで軽減できる

VIOは毛が太く、皮膚も敏感なため、医療脱毛の中でも痛みを感じやすい部位です。

正直に言えば、まったく痛みがない施術ではありません。

医療脱毛はレーザーによって発毛組織にアプローチする施術のため、部位によっては熱感や刺激を伴います。

ただし、痛みが心配な方には麻酔クリームを使用できる場合があります。皮膚表面に麻酔クリームを塗ることで、痛みを軽減しながら施術を受けやすくなります。

痛みの感じ方には個人差がありますが、「痛そうだから無理」と決めつける前に、まずは相談してみるのがおすすめです。

ムレ・におい・肌トラブル対策に役立つ

VIO脱毛の大きなメリットは、ムレやにおいの軽減です。

下着の中は汗や湿気がこもりやすく、毛が多いとさらにムレやすくなります。

ムレた状態が続くと、雑菌が繁殖しやすくなり、におい、かゆみ、赤みなどの肌トラブルにつながることがあります。

また、かゆみで掻いてしまうと、色素沈着の原因になることもあります。

カミソリで自己処理をすると、伸びかけの毛がチクチクして、かえって不快感が強くなるケースもあります。

その点、医療脱毛で毛量を減らしておくと、デリケートゾーンを清潔に保ちやすくなります。

将来を考えた「介護脱毛」としても注目

VIO脱毛は、若い世代だけでなく、将来の介護を見据えた「介護脱毛」としても注目されています。

介護脱毛とは、将来自分が介護を受ける立場になったとき、排泄介助や清拭をしやすくするために、デリケートゾーンの毛を脱毛しておく考え方です。

寝たきりになった場合や、ポータブルトイレを使用するようになった場合、デリケートゾーンに毛が多いと清潔を保つのが難しくなることがあります。

介護する側の負担を減らすだけでなく、自分自身が清潔で快適に過ごすための準備としても、VIO脱毛は意味のある自己投資といえます。

第2位:手・腕の脱毛

手元は想像以上に見られている

男性が意外と見落としがちなのが、手の脱毛です。

顔や髭には気を遣っていても、手元までは意識していない方も多いのではないでしょうか。

しかし、手は日常のさまざまな場面で見られています。

お店でお金やカードを出すとき。
営業先で名刺を渡すとき。
書類にサインをするとき。
食事中にグラスを持つとき。
デートで手をつなぐとき。

こうして考えると、手元はかなり人目に触れる部位です。

清潔感は顔だけで判断されない

清潔感は、顔だけで判断されるものではありません。

髪型、服装、爪、時計、靴、そして手元。
こうした細部の積み重ねで、相手に与える印象は変わります。

たとえば、服装や髪型が整っていても、爪が汚れていたり、手の甲や指の毛が濃かったりすると、清潔感の印象が弱くなることがあります。

特にビジネスシーンやデートでは、手元の印象が意外なほど大切です。

手だけでなく腕も一緒に整えると自然

手の脱毛をする場合は、腕も一緒に整えるとより自然な仕上がりになります。

手だけがすっきりしていて、腕の毛が濃いままだと、境い目が気になる場合があるためです。

半袖を着る季節は、手から腕までが一続きで見られます。

清潔感を高めたい方は、手の甲・指・腕をセットで検討するのもおすすめです。

第1位:髭脱毛

メンズ医療脱毛の最初の一歩におすすめ

男性の医療脱毛で最も人気が高く、初心者にもおすすめしやすいのが髭脱毛です。

顔は常に人から見られる部位です。

青髭が目立つ。
剃り残しがある。
夕方になると髭が伸びてくる。
無精髭で疲れて見える。
カミソリ負けで肌が荒れている。

こうした悩みは、第一印象に大きく影響します。

髭脱毛を行うことで、髭の量が少しずつ減り、青髭や剃り残しが目立ちにくくなります。

青髭・剃り残し・無精髭の印象を改善しやすい

髭が濃い方は、朝きれいに剃っても夕方には伸びてきてしまうことがあります。

また、肌の下に残った毛が透けて見えることで、青髭が目立つこともあります。

髭脱毛によって毛量が減ると、顔全体が明るく見えやすくなり、清潔感のある印象につながります。

「疲れて見える」
「実年齢より老けて見える」
「肌がくすんで見える」

このような印象に悩んでいる方にも、髭脱毛は相性のよい施術です。

髭剃り時間の短縮は大きなメリット

髭脱毛のメリットは、見た目だけではありません。

毎日の髭剃り時間を減らせることも大きな魅力です。

髭剃りに1日10分かけている場合、1ヶ月で約300分、年間では約60時間になります。

60時間あれば、睡眠、運動、読書、仕事、趣味など、さまざまなことに使えます。

「毎朝の髭剃りが面倒」
「カミソリ負けを繰り返している」
「夕方の髭が気になる」

このような方にとって、髭脱毛は時間とストレスを減らすための実用的な選択肢です。

医療脱毛はツルツルにするだけではない

毛量を減らす・薄くするという選択もできる

男性の中には、「脱毛=完全にツルツルにすること」と思っている方もいます。

しかし、医療脱毛は必ずしも無毛を目指す施術だけではありません。

毛量を減らす。
全体的に薄くする。
不要な部分だけ整える。
清潔感が出る程度に自然に残す。

このような調整も可能です。

特に脇、足、腕、VIOなどは、「完全になくすのは抵抗があるけれど、毛量は減らしたい」という男性にも向いています。

自分に合ったゴール設定が大切

医療脱毛では、施術回数や照射部位によって仕上がりが変わります。

そのため、最初のカウンセリングで「どの程度まで減らしたいか」を相談することが大切です。

清潔感重視なのか。
自己処理を楽にしたいのか。
ツルツルを目指したいのか。
自然な毛量に整えたいのか。

目的によって、適した部位や回数は変わります。

医療脱毛の料金が不安な方へ

コース契約や医療ローンに抵抗がある方も多い

医療脱毛に興味はあっても、料金面で不安を感じる方は少なくありません。

「広告では安く見えたのに、カウンセリングで高額なコースをすすめられた」
「医療ローンを組むのが不安」
「一度契約すると、通い続けなければいけない気がする」

このようなイメージから、医療脱毛に踏み出せない方もいます。

確かに、クリニックによって料金体系や契約方法は異なります。

だからこそ、施術を受ける前に、総額、照射範囲、追加料金の有無、麻酔代、キャンセル規定などを確認しておくことが大切です。

ラクレクリニックは単回・都度払いで通いやすい

ラクレクリニックでは、原則として単回・都度払いで医療脱毛をご案内しています。

その日に施術する分を、その日にお会計する仕組みです。

そのため、医療ローンを組んだり、月々の支払いに追われたりする心配がありません。

また、コース契約ではないため、コース消化の期限に追われることもなく、ご自身のペースで通っていただけます。

「脱毛が初めてで、まずは一度試してみたい」
「以前コースを受けたけれど、また高額契約をするのは不安」
「気になる部位だけ、その都度施術したい」

このような方にも通いやすい料金体系です。

髭脱毛は照射範囲にも注意

「髭脱毛」と書かれていても範囲はクリニックによって違う

髭脱毛を検討する際に注意したいのが、照射範囲です。

一口に髭脱毛といっても、クリニックによって対象範囲は異なります。

鼻下、あご、あご下だけの場合もあれば、頬、もみあげ、首、額、眉間などが別料金になることもあります。

広告上の価格が安く見えても、実際に顔全体を照射しようとすると追加料金がかかるケースもあります。

初めて脱毛を受ける方は、どこまでが料金に含まれているのかを事前に確認しておきましょう。

ラクレクリニックの髭脱毛は顔全体に照射

ラクレクリニックの髭脱毛では、鼻下やあごだけでなく、頬、あご下、額、鼻など、顔全体に照射を行います。

顔全体をまとめて照射できるため、部位ごとに細かく契約を分ける必要がありません。

眉間の不要な毛や、眉まわりの毛も整えやすく、顔全体の清潔感アップにつながります。

表示価格のまま施術を受けられるため、追加料金で支払い額がどんどん増えていく不安も抑えられます。

医療脱毛が向いている男性

清潔感を高めたい方

第一印象を良くしたい方、見た目をすっきり整えたい方には医療脱毛がおすすめです。

特に髭、手、腕、脇、足など、人から見られやすい部位を整えることで、清潔感のある印象に近づけます。

自己処理の手間を減らしたい方

毎日の髭剃りや体毛処理に時間を取られている方にも、医療脱毛は向いています。

カミソリ負けや肌荒れを繰り返している方は、自己処理の頻度が減ることで肌への負担も軽減しやすくなります。

ムレやにおいが気になる方

脇やVIOのムレ、におい、かゆみが気になる方にも、医療脱毛は選択肢の一つです。

毛量を減らすことで、汗や皮脂がこもりにくくなり、清潔に保ちやすくなります。

将来の介護まで見据えたい方

VIO脱毛は、将来の介護を考えた準備としても注目されています。

自分自身の快適さだけでなく、介護する側の負担を減らす意味でも、早めに検討する価値があります。

医療脱毛を受ける前に知っておきたい注意点

痛みには個人差がある

医療脱毛は、部位によって痛みを感じることがあります。

特に髭やVIOは毛が太く密集しているため、痛みを感じやすい部位です。

痛みが心配な方は、麻酔クリームやテスト照射が可能かどうか、事前に確認しましょう。

肌状態によっては施術できない場合がある

日焼け直後、強い炎症、肌荒れ、傷、感染症がある場合などは、施術を避けた方がよいケースがあります。

安全に施術を受けるためにも、肌状態に不安がある場合は医師に相談してください。

1回で完全になくなるわけではない

医療脱毛は、1回で全ての毛がなくなる施術ではありません。

毛には毛周期があり、複数回の施術を重ねることで徐々に毛量の変化を感じやすくなります。

どのくらいの回数が必要かは、部位、毛量、肌質、目指す仕上がりによって異なります。

よくある質問

Q. 男性の医療脱毛はどこから始めるのがおすすめですか?

初めての方には、髭脱毛がおすすめです。

顔は常に見られる部位であり、青髭、剃り残し、無精髭の印象を改善しやすいため、清潔感の変化を感じやすい部位です。

次に、手・腕、脇、VIO、足などを目的に合わせて検討するとよいでしょう。

Q. 医療脱毛は痛いですか?

部位によって痛みはあります。特に髭やVIOは痛みを感じやすい部位です。

ただし、麻酔クリームを使用することで痛みを軽減できる場合があります。痛みが不安な方は、カウンセリング時に相談しましょう。

Q. VIO脱毛は恥ずかしくありませんか?

クリニックではプライバシーに配慮しながら施術を行います。

初めてで不安な方は、施術の流れや体勢、担当者について事前に確認しておくと安心です。

Q. 医療脱毛でにおいはなくなりますか?

医療脱毛だけで体臭やワキガが完全に治るわけではありません。

ただし、毛量を減らすことでムレにくくなり、においの原因となる環境を軽減できる可能性があります。

においが強く気になる場合は、医師に相談してください。

Q. ツルツルにしたくない場合でも脱毛できますか?

可能です。

医療脱毛は、完全に無毛を目指すだけでなく、毛量を減らしたり、自然に薄く整えたりすることもできます。

希望の仕上がりをカウンセリングで相談しましょう。

まとめ|男性の医療脱毛は清潔感と快適さを整える選択肢

男性の医療脱毛は、見た目を整えるだけの施術ではありません。

清潔感を高める。
毎日の髭剃り時間を減らす。
ムレやにおいを軽減する。
肌トラブルを予防しやすくする。
自分に自信を持ちやすくする。
将来の介護に備える。

このように、日常生活の快適さにもつながる施術です。

特におすすめの部位は、髭、手・腕、VIO、脇、足です。

どこから始めるか迷っている方は、まずは髭脱毛から検討してみるとよいでしょう。

ラクレクリニックでは、単回・都度払いで医療脱毛を受けていただけます。コース契約や医療ローンに抵抗がある方でも、ご自身のペースで通いやすい料金体系です。

脱毛が初めてで不安な方には、無料カウンセリングやテスト照射のご相談も可能です。

清潔感を整えたい方、髭剃りや体毛処理の手間を減らしたい方、ムレやにおいが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

眼瞼下垂は切らずに治せる?タッキング法と二重埋没法の違いを解説

「まぶたが重い」「目が開きづらい」「以前より視界が狭くなった」と感じることはありませんか。

その症状は、単なる疲れ目や加齢だけではなく、眼瞼下垂が関係している可能性があります。眼瞼下垂とは、上まぶたが十分に上がらず、黒目にまぶたがかかってしまう状態です。見た目としては眠そうに見えたり、目が細く見えたりすることがありますが、場合によっては視界の狭さや目の疲れにもつながります。

目が見えにくくなる原因にはさまざまな疾患があるため、まずは眼科で眼球に問題がないか確認することが基本です。そのうえで、眼球に異常がないにもかかわらず見えにくさが続く場合は、まぶたの開きが原因になっていることがあります。

この記事では、眼瞼下垂の症状や原因、切らずにまぶたの開きを改善する「タッキング法」、二重埋没法との違い、切開法との使い分けについて詳しく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

眼瞼下垂とは?

眼瞼下垂とは、上まぶたが下がり、目を開けにくくなる状態のことです。

「眼瞼」はまぶた、「下垂」は垂れ下がることを意味します。通常、私たちはあまり意識せずにまぶたを開けたり閉じたりしています。しかし、まぶたを持ち上げる力が弱くなると、黒目の上にまぶたがかかり、視界が狭くなってしまうことがあります。

標準的には、目を開いたときに黒目の7割以上が見えていることが多いです。一方で、眼瞼下垂がある場合は、黒目が5割程度しか見えないことがあります。そのため、眠そうに見える、目つきが悪く見える、目が小さく見えるといった印象につながることがあります。

また、視界を確保するために無意識に眉毛を上げて目を開く癖がつくこともあります。その結果、おでこに深いシワが刻まれやすくなる方もいます。

眼瞼下垂で起こりやすい症状

眼瞼下垂では、見た目の変化だけでなく、日常生活の中でさまざまな違和感が出ることがあります。

まぶたが重く開きづらい

眼瞼下垂の代表的な症状は、まぶたが重く、目を開けにくいことです。

朝よりも夕方に目が疲れやすい、長時間の作業で目を開けているのがつらい、意識しないと目が細くなってしまう、といった感覚がある方は、まぶたを持ち上げる力が弱くなっている可能性があります。

視界が狭く感じる

上まぶたが黒目にかかると、視界の上側が狭く感じることがあります。

特に、皮膚がまつ毛に乗っているような状態では、皮膚を上に引っ張らないと見えにくいと感じることがあります。こうした場合、単なる二重幅の問題ではなく、まぶたの機能そのものに原因があるかもしれません。

眠そう・目つきが悪い印象に見える

眼瞼下垂では、黒目がまぶたに隠れるため、眠そうに見えたり、目が細く見えたりすることがあります。

本人は普通に目を開けているつもりでも、周囲から「眠そう」「疲れている?」と言われることがある場合は、眼瞼下垂の可能性も考えられます。

眼瞼下垂の原因

眼瞼下垂の原因は一つではありません。加齢によって起こることもあれば、若い方でもまぶたを持ち上げる筋肉の力が弱いことで起こる場合があります。

加齢によるまぶたのたるみ

年齢とともに上まぶたの皮膚が伸びてくると、二重幅が狭くなったり、奥二重のように見えたりすることがあります。

さらに皮膚がまつ毛にかぶさると、視界が狭くなります。この状態を補うために眉毛を上げて目を開くようになり、おでこのシワが深くなることもあります。

まぶたを上げる筋肉の弱さ

まぶたを持ち上げる筋肉は、上眼瞼挙筋と呼ばれます。この筋肉やその周囲の働きが弱いと、若い方でも目が大きく開きにくい状態になることがあります。

もともと目の開きが弱い方、目を開けるときに額の力を使いやすい方、黒目がまぶたに隠れやすい方は、眼瞼下垂の可能性があります。

まずは眼科受診が基本

目が見えにくくなる原因には、眼球そのものの病気が関係していることもあります。

そのため、視界の見えにくさや目の異常を感じる場合は、まず眼科で診察を受けることが基本です。眼球に問題がないと診断されたうえで、まぶたが原因で見えにくくなっている可能性がある場合は、形成外科や美容外科での治療が選択肢になります。

美容外科での治療は、見た目の改善だけでなく、まぶたの開きや視界の改善を目的として行う場合があります。ただし、症状の程度や原因によって適した治療法は異なるため、診察で状態を見極めることが重要です。

眼瞼下垂のタッキング法とは?

タッキング法は、メスを使わず、糸を用いてまぶたの開きを改善する眼瞼下垂治療の一つです。

まぶたの裏側から上眼瞼挙筋にアプローチし、糸で筋肉のゆるみを補強することで、まぶたを開きやすくします。筋肉を短くするように固定することで、まぶたが引き上がり、目の開きが改善しやすくなります。

切開を伴う眼瞼下垂手術に比べると、傷跡が表面に残りにくく、ダウンタイムも比較的短い傾向があります。そのため、「切開には抵抗がある」「まずは負担の少ない方法で目の開きを改善したい」という方に選ばれることがあります。

ただし、タッキング法は永久的な効果を保証するものではありません。時間の経過とともに、まぶたが自然と元の位置に戻ってくることがあります。その場合は、再度治療を検討する必要があります。

タッキング法と二重埋没法の違い

タッキング法と二重埋没法は、どちらも糸を使う施術です。そのため混同されることがありますが、目的は大きく異なります。

二重埋没法は「二重ラインを作る施術」

二重埋没法は、二重幅やまぶたのデザインに悩みがある方に向けた施術です。

糸を使って二重ラインを作り、見た目として理想に近い二重幅を目指します。自然な二重、幅のある二重、左右差の調整など、主に見た目のデザインを重視する施術です。

ただし、二重埋没法はあくまで二重ラインを作る治療です。まぶたを引き上げる筋肉が弱っている方の場合、埋没法だけでは「少しまぶたのかぶさりが減った」と感じる程度にとどまることがあります。

タッキング法は「目の開きを良くする施術」

一方、眼瞼下垂のタッキング法は、目の開きを改善することを目的とした施術です。

糸で筋肉のゆるみを補強するため、二重ラインがはっきりするだけでなく、まぶたが開きやすくなり、目がぱっちり見えやすくなります。

「二重幅をきれいにしたい」という方には二重埋没法が向いている場合があります。一方で、「なんだか目が重い」「目が開きづらい」「視界が狭い」と感じる方は、タッキング法を検討する価値があります。

タッキング法のメリット

タッキング法には、切開法とは異なるメリットがあります。

メスを使わないため傷跡が目立ちにくい

タッキング法は切開を伴わないため、皮膚表面に傷跡が残りにくい施術です。

目元の手術で傷跡が心配な方にとって、切らずに目の開きを改善できる点は大きなメリットといえます。

切開法よりダウンタイムが短い傾向がある

切開を伴う眼瞼下垂手術と比べると、タッキング法はダウンタイムが比較的短い傾向があります。

学校や仕事を長期間休みにくい方、できるだけ日常生活への影響を抑えたい方にとっては、検討しやすい方法です。

軽度の眼瞼下垂に適している場合がある

タッキング法は、比較的軽度の眼瞼下垂で、二重幅も気になっている方に向いていることがあります。

「切開までは考えていないけれど、まぶたの重さや開きにくさを何とかしたい」という方には、選択肢の一つになります。

タッキング法のデメリット・注意点

タッキング法は負担の少ない治療ではありますが、万能ではありません。

永久的な効果ではない

タッキング法は、糸でまぶたの開きを補強する施術です。そのため、時間が経つにつれて糸による固定がゆるみ、まぶたが元の位置に戻ってくることがあります。

長期的で安定した効果を求める場合や、眼瞼下垂の程度が強い場合には、切開法の方が適していることもあります。

ダウンタイムは二重埋没法より長く出ることがある

タッキング法はメスを使わない施術ですが、二重埋没法よりも操作が複雑です。そのため、腫れや違和感が埋没法より長く出ることがあります。

特に術後1〜2週間程度は、これまで十分に上がっていなかったまぶたがしっかり開くようになるため、目の疲れや突っ張り感を感じる方もいます。

術後しばらくは違和感や疲れを感じることがある

術後は、まぶたが引き込まれる感覚や突っ張り感が出ることがあります。

特に腫れがある1週間ほどは、違和感を強く感じる場合があります。つらい場合は、痛み止めを使用することで軽減できることもあります。また、まぶたを冷やすことで腫れが引きやすくなり、違和感が比較的早く落ち着く可能性があります。

タッキング法のダウンタイム

タッキング法のダウンタイムでは、腫れ、内出血、むくみ、突っ張り感、目の疲れなどが出ることがあります。

内出血が出る場合もありますが、多くはメイクで隠せる程度で、1週間程度で落ち着いていくことが一般的です。ただし、体質や施術内容によって個人差があります。

術後は、目元を強くこすったり、必要以上に触ったりしないようにしましょう。腫れが気になる場合は、医師の指示に従って冷却を行うことが大切です。

タッキング法と切開法はどちらがいい?

眼瞼下垂の治療には、タッキング法のように切らずに行う方法と、切開して行う方法があります。

どちらが良いかは、眼瞼下垂の程度、まぶたの状態、希望する仕上がり、ダウンタイムに取れる期間によって変わります。

軽度ならタッキング法

比較的軽度の眼瞼下垂で、切開に抵抗がある方、ダウンタイムをできるだけ短くしたい方には、タッキング法が選択肢になります。

二重幅も整えながら、目の開きやすさを改善したい方にも向いている場合があります。

重度なら切開法が向いている場合も

眼瞼下垂の程度が強い方や、たるみが大きい方、1回の手術でしっかり改善したい方には、切開法が適している場合があります。

切開法は、余った皮膚やたるみを処理でき、効果の持続も期待しやすい方法です。一方で、メスを使うためダウンタイムは長くなり、希望の仕上がりにならなかった場合の修正が難しいというデメリットもあります。

まぶたが重い・目が開きづらい方へ

まぶたが重い、目が開きづらい、視界が狭いと感じる場合、眼瞼下垂が関係している可能性があります。

ただし、見えにくさの原因には眼球の病気が隠れていることもあるため、まずは眼科で確認することが大切です。そのうえで眼球に問題がない場合、まぶたの開きを改善する治療によって症状が軽くなる可能性があります。

タッキング法は、切らずに目の開きを改善したい方にとって選択肢の一つです。ただし、効果の持続や適応には個人差があり、重度の眼瞼下垂では切開法が必要になる場合もあります。

当院では、まぶたの状態、目の開き方、二重幅の希望、ダウンタイムの許容範囲を確認したうえで、一人ひとりに合った治療方法をご提案しています。

まぶたが目にかかって見えにくい、目が開きづらい、眠そうに見える印象を改善したいという方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。

まとめ

眼瞼下垂とは、上まぶたが十分に上がらず、黒目にまぶたがかかってしまう状態です。眠そうに見える、目が細く見えるといった見た目の変化だけでなく、視界の狭さや目の疲れにつながることもあります。

二重埋没法は、二重ラインを作ることを目的とした施術です。一方で、眼瞼下垂のタッキング法は、目の開きを良くすることを目的とした施術です。

タッキング法は、メスを使わずにまぶたの開きを改善できる点がメリットですが、永久的な効果ではなく、重度の眼瞼下垂では切開法が適していることもあります。

「二重にしたい」のか、「目の開きを改善したい」のかによって、選ぶべき施術は変わります。自分では判断が難しい場合は、医師の診察を受け、まぶたの状態に合った方法を選ぶことが大切です。

二重整形は埋没法と切開法どっちがいい?違い・ダウンタイム・やり直しの注意点を解説

二重整形を検討している方の多くが悩むのが、「埋没法と切開法のどちらを選ぶべきか」という点です。

埋没法は、切らずに糸で二重ラインを作る方法です。施術時間やダウンタイムが比較的短く、初めて二重整形を受ける方にも選ばれやすい施術です。一方、切開法は、まぶたを切開して二重ラインを作る方法で、よりくっきりした二重や幅広の二重を希望する方に向いている場合があります。

ただし、どちらが優れていると一概に決められるものではありません。まぶたの厚み、蒙古ひだの有無、希望する二重デザイン、ダウンタイムに取れる期間、将来的な修正のしやすさなどによって、適した施術は変わります。

この記事では、二重整形の埋没法と切開法の違い、それぞれのメリット・デメリット、ダウンタイム、埋没法のやり直しに関する注意点まで詳しく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

「埋没法」と「切開法」

二重整形には、大きく分けて「埋没法」と「切開法」があります。

大きな違いは、二重ラインを糸で作るか、皮膚を切開して作るかという点です。

埋没法は、医療用の細い糸をまぶたの内側に通して二重ラインを作る施術です。皮膚を大きく切開しないため、ダウンタイムが比較的短く、やり直しや元に戻す処置がしやすいという特徴があります。

切開法は、希望する二重ラインに沿って皮膚を切開し、皮膚や眼輪筋、必要に応じて脂肪などを処理しながら二重を作る施術です。持続性が高く、くっきりとした二重を作りやすい一方で、ダウンタイムは埋没法より長くなります。

二重整形で後悔しないためには、単に「安い」「腫れにくい」「取れにくい」といった一部分だけで選ぶのではなく、自分のまぶたに合った方法を選ぶことが大切です。

埋没法とは?切らずに糸で二重ラインを作る方法

埋没法の仕組み

埋没法は、髪の毛よりも細い医療用の糸を使い、上まぶたの内側を縫い留めることで二重ラインを作る施術です。使用する糸がまぶたの内部に埋まることから「埋没法」と呼ばれています。

糸を留める位置や高さを調整することで、患者様の希望に近い二重ラインをデザインします。自然で柔らかい二重ラインを作りやすいことも、埋没法の特徴です。

クリニックによっては、1点留め、2点留め、3点留めなど、糸を固定する点数によってメニューが分かれています。また、糸の太さや素材、結び方、糸の通し方によっても、仕上がりや腫れ方、持続期間に違いが出ます。

埋没法のメリット

埋没法の大きなメリットは、施術時間が短く、ダウンタイムが比較的軽いことです。

施術時間は15分程度で終わることが多く、抜糸や入院も基本的には必要ありません。そのため、学校や仕事などでまとまった休みを取りにくい方でも、スケジュールを調整しやすい施術といえます。

また、皮膚を大きく切開しないため、身体への負担が比較的少ない点もメリットです。二重整形が初めての方や、まずは自然な二重を試したい方にも選ばれやすい方法です。

さらに、埋没法は糸を外すことで元のまぶたに近い状態へ戻せる場合があります。施術後に「思っていた二重ラインと違った」と感じた場合でも、修正を検討しやすい点は切開法にはない特徴です。

埋没法のダウンタイム

埋没法のダウンタイムは、一般的に1〜2週間程度が目安です。10日ほど経つと、二重ラインが少しずつ自然になじんでくることが多いです。

ただし、腫れや内出血の出方には個人差があります。糸の留め方や本数、まぶたの厚み、体質によってもダウンタイムは変わります。

当院では、まぶたにしっかりと糸をかけるスクエア方式の留め方を行うことがあります。この方法では、二重ラインをはっきり出しやすく、まぶたが厚い方でもラインを作りやすいという特徴があります。

一方で、しっかり留める分、シンプルな留め方に比べると腫れがやや強く出る場合もあります。ただし、切開法と比較するとダウンタイムは短い傾向にあります。

埋没法のデメリット

埋没法は手軽に受けやすい施術ですが、万能ではありません。

まず、糸で二重ラインを作る方法のため、年月が経つとラインが薄くなったり、元のまぶたに近づいたりすることがあります。持続期間は一般的に3〜5年程度といわれますが、まぶたの状態や生活習慣、デザインによって個人差があります。

また、まぶたが厚い方、脂肪や筋肉が多い方、幅広い二重を希望する方では、埋没法だけでは理想のラインを作りにくい場合があります。

特に、日本人に多い蒙古ひだがしっかりあるタイプの方は、埋没法だけでは末広型の二重は作りやすい一方、平行型の二重を作るのが難しいことがあります。この場合、平行型の二重を希望するなら、目頭切開などを組み合わせる必要がある場合もあります。

切開法とは?まぶたを切開して二重ラインを作る方法

切開法の仕組み

切開法は、医療用のメスを使ってまぶたを切開し、二重ラインを作る施術です。

希望する二重ラインに沿って皮膚を切開し、皮膚と瞼板を癒着させることで二重まぶたを形成します。必要に応じて、余分な皮膚、眼輪筋、眼窩脂肪などを処理することもあります。

施術前には、医師がまぶたの状態を確認し、希望する二重ラインをシミュレーションします。そのうえで、施術当日に麻酔を行い、デザインに沿って切開し、縫合します。

施術時間は60分程度が目安で、術後は抜糸を含めて1〜2回程度の通院が必要になることがあります。

切開法のメリット

切開法の大きなメリットは、持続性が高く、くっきりとした二重を作りやすいことです。

埋没法ではラインが取れやすい方や、まぶたが厚い方、脂肪や筋肉が多い方、幅広い二重や平行型二重を希望する方には、切開法が向いている場合があります。

また、まぶたの余分な皮膚や脂肪を処理できるため、まぶたの重さを改善しながら二重ラインを作れるケースもあります。

傷跡が心配な方もいるかもしれませんが、切開は二重ラインに沿って行うため、時間の経過とともに目立ちにくくなることが多いです。ただし、傷の治り方には個人差があります。

切開法のダウンタイム

切開法は皮膚を切開する施術のため、埋没法と比べるとダウンタイムは長くなります。

腫れ、内出血、むくみ、傷の赤みなどが出ることがあり、学校や仕事に影響が出る可能性もあります。ダウンタイムの長さは、切開範囲、脂肪や皮膚の処理量、体質によって異なります。

施術後しばらくは、できるだけ安静に過ごすことが大切です。特に術後すぐは腫れや内出血が目立ちやすいため、カウンセリング時にどの程度休みを取るべきか確認しておきましょう。

切開法のデメリット

切開法は持続性が高い一方で、埋没法に比べると修正のハードルが高くなります。

一度皮膚を切開して組織を処理するため、簡単に元の状態へ戻すことはできません。そのため、デザインの決定は慎重に行う必要があります。

また、埋没法より費用が高くなる傾向があり、ダウンタイムも長くなります。短期間で自然に見せたい方や、まずは二重を試してみたい方には、埋没法の方が適している場合もあります。

埋没法と切開法はどっちがいい?

埋没法と切開法のどちらがよいかは、患者様のまぶたの状態と希望する二重デザインによって変わります。

埋没法が向いている人

埋没法は、できるだけ切らずに二重を作りたい方、ダウンタイムを短くしたい方、初めて二重整形を受ける方に向いています。

また、自然な二重を希望する方や、将来的にデザインを変える可能性がある方にも選ばれやすい方法です。

まぶたの厚みがそれほど強くなく、希望する二重幅も広すぎない場合は、埋没法で十分にきれいなラインを作れることがあります。

切開法が向いている人

切開法は、くっきりした二重を長く維持したい方、幅広い二重や平行型二重を希望する方、まぶたが厚い方に向いている場合があります。

また、過去に埋没法を受けても取れてしまった方や、埋没法では希望のラインが出にくいと診断された方も、切開法が選択肢になります。

ただし、切開法はダウンタイムが長く、修正の難易度も高いため、デザインや適応を慎重に判断する必要があります。

埋没法は何回までやり直しできる?

埋没法に明確な回数制限はない

「埋没法は何回もやり直しできない」と聞いたことがある方もいるかもしれません。

これは、厳密には正確ではありません。埋没法そのものに、医学的に「何回まで」と明確な回数制限が決められているわけではありません。

糸を外してラインを作り直すことができる場合もありますし、クリニックによっては保証期間内で再施術に対応していることもあります。

ただし、「回数制限がない」ことと「何度も気軽に繰り返してよい」ことは別です。

頻繁な再手術はまぶたへの負担になる

埋没法を頻繁に繰り返すことは、まぶたにとって負担になります。

何度も糸を通すことで、目を開くために重要な挙筋やその周囲の組織に負担がかかる可能性があります。場合によっては、眼瞼下垂のように目が開きにくくなる症状につながるリスクも考えられます。

また、再手術を繰り返すと、まぶたの裏側や瞼板、挙筋腱膜周辺の組織が硬くなり、手術操作が難しくなることがあります。

二重ラインを広げる修正は比較的検討しやすい場合がありますが、一度広く作ったラインを狭くするには、以前の糸を取り除く必要があることもあります。そのため、修正には慎重な判断が必要です。

不安を煽るアップセルには注意

埋没法について、「安い施術だとすぐ取れる」「この方法でないとやり直しできない」といった説明を受け、不安になる方もいるかもしれません。

もちろん、細くて強度のある糸や、取れにくさを考えた施術方法にはメリットがあります。上位の施術メニュー自体が悪いわけではありません。

しかし、正しい情報を伝えずに不安だけを煽って高額な施術へ誘導する説明には注意が必要です。

大切なのは、患者様が施術のメリット・デメリットを理解したうえで、自分に合った方法を納得して選ぶことです。

二重整形で後悔しないために知っておきたいこと

希望の二重ラインとまぶたの相性を確認する

理想の二重ラインがあっても、自分のまぶたに合っているとは限りません。

蒙古ひだが強い方、まぶたが厚い方、脂肪や筋肉が多い方では、希望するラインによっては埋没法だけでは難しい場合があります。

特に、平行型二重や幅広い二重を希望する場合は、埋没法で無理にラインを作ると、取れやすくなったり、不自然な仕上がりになったりすることがあります。

カウンセリングでは、希望のデザインだけでなく、自分のまぶたでそのラインが現実的に作れるかを確認することが大切です。

ダウンタイムを軽くするための注意点

二重整形後は、腫れや内出血を悪化させないための過ごし方も重要です。

施術当日は、洗顔やメイクを控え、傷に雑菌が入らないように注意しましょう。目をこすったり、必要以上に触ったりすることも避けてください。

また、ジムやサウナなど、不特定多数の人が出入りする場所は感染の原因になる可能性があるため、術後3日程度は控えることをおすすめします。

運動、サウナ、長湯などで体が温まると血流が良くなり、内出血や腫れが強く出ることがあります。ダウンタイムをできるだけ短くしたい場合は、血流が良くなる行動を1週間程度控えるとよいでしょう。

施術方法だけでなく医師選びも大切

二重整形では、埋没法か切開法かという選択だけでなく、誰に施術を任せるかも重要です。

同じ埋没法でも、糸の通し方や留め方、ラインの設計によって仕上がりは変わります。同じ切開法でも、皮膚や脂肪の処理量、傷の縫合、デザインの考え方によって印象は大きく変わります。

カウンセリングでは、希望の二重ラインを伝えるだけでなく、まぶたの状態、向いている施術、ダウンタイム、リスク、修正の可能性まで確認しましょう。

まとめ|二重整形は自分のまぶたに合った方法を選ぶことが大切

二重整形には、切らずに糸で二重を作る埋没法と、まぶたを切開して二重を作る切開法があります。

埋没法は、施術時間やダウンタイムが比較的短く、やり直しを検討しやすいことがメリットです。一方で、永続的な効果は期待しにくく、まぶたの状態によっては取れやすい場合があります。

切開法は、くっきりした二重を作りやすく、持続性が高いことがメリットです。一方で、ダウンタイムが長く、修正のハードルも高くなります。

また、埋没法には明確な回数制限があるわけではありませんが、頻繁な再手術はまぶたへの負担になります。何度もやり直す前提で施術を選ぶのではなく、最初のカウンセリングで自分に合ったデザインと方法を見極めることが大切です。

当院では、患者様一人ひとりのまぶたの状態や希望する二重ラインを確認したうえで、埋没法・切開法それぞれのメリットと注意点を丁寧にご説明しています。

二重整形を検討している方、埋没法と切開法のどちらが自分に合っているかわからない方は、ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。

目の下のクマ取りは本当に必要?茶クマ・青クマ・黒クマの違いと経結膜脱脂術を解説

目の下にクマがあると、しっかり寝ているのに「疲れて見える」「実年齢より老けて見える」と感じることがあります。メイクで隠そうとしても、影やふくらみが原因のクマはなかなかカバーしきれません。

ただし、目の下のクマはすべて同じ原因で起こるわけではありません。一般的には、茶クマ・青クマ・黒クマの3種類に分けられ、それぞれ改善方法が異なります。

特に、目の下のふくらみや影によって生じる黒クマは、セルフケアだけで根本的に改善することが難しいケースがあります。その場合、経結膜脱脂術、いわゆる「クマ取り」が選択肢になることがあります。

この記事では、クマの種類ごとの原因と対策、黒クマに対する経結膜脱脂術の特徴、ダウンタイムや痛み、当院での治療方針について詳しく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

目の下のクマは大きく3種類

目の下のクマは、見た目が似ていても原因は異なります。原因を見極めずに治療を選んでしまうと、思ったような改善につながらないことがあります。

まずは、茶クマ・青クマ・黒クマの違いを整理しておきましょう。

茶クマ|色素沈着による茶色っぽいクマ

茶クマは、主にメラニンの色素沈着によって生じる茶色っぽいクマです。

花粉症やアトピーなどで目元をこする習慣がある方、アイメイクやクレンジングで摩擦が多い方、日焼けの影響を受けやすい方に見られることがあります。また、まつ毛美容液などの薬剤が下まぶたに付着し、色素沈着につながるケースもあります。

茶クマは、シミと同じようにメラニンが蓄積して黒っぽく見えている状態です。そのため、一度できると短期間での改善は難しく、地道なケアが必要になります。

対策としては、目元への摩擦を減らすこと、紫外線対策を徹底すること、肌のターンオーバーを整えることが基本です。美容皮膚科的な治療や、トラネキサム酸・シナールなどの内服を併用する場合もあります。

青クマ|血行不良や皮膚の薄さによる青っぽいクマ

青クマは、血行不良や皮膚の薄さによって、目の下が青紫っぽく見える状態です。

睡眠不足、運動不足、栄養バランスの乱れ、長時間のスマートフォンやパソコン作業などによって血流が悪くなると、目元に青っぽいクマが出やすくなります。

まぶたの皮膚は顔の中でも特に薄いため、皮膚の下にある眼輪筋や血管の色が透けて見えることがあります。日中はあまり気にならなくても、夕方になると青紫っぽく目立つ方もいます。

青クマの対策としては、まず生活習慣の見直しが大切です。十分な睡眠をとる、目元を温める、長時間の目の酷使を避けるなど、血流を整える工夫を行いましょう。

それでも改善しない場合は、皮膚が薄いことが原因になっている可能性があります。その場合、再生系の注入治療で皮膚の状態を整えたり、ヒアルロン酸などで皮膚と筋肉の距離を作ったりすることで、青みが目立ちにくくなる場合があります。

黒クマ|眼窩脂肪のふくらみやたるみによる影のクマ

黒クマは、目の下のふくらみやたるみによって影ができ、黒っぽく見えるクマです。別名「影クマ」と呼ばれることもあります。

主な原因は、加齢によって目元の靭帯や組織がゆるみ、眼窩脂肪が前方に押し出されることです。ただし、骨格や遺伝の影響で、若い頃から目の下のふくらみが目立つ方もいます。

黒クマは、上を向いたときや光を当てたときに影が薄くなることがあります。これは、皮膚そのものの色ではなく、ふくらみと凹凸によって影ができているためです。

軽度であれば、目元の筋肉を鍛えることや、ハリを出すスキンケアで多少目立ちにくくなる場合もあります。しかし、眼窩脂肪そのものがなくなるわけではありません。

そのため、黒クマを根本的に改善するには、眼窩脂肪に対する治療が必要になることがあります。

経結膜脱脂術で改善が期待できるのは「黒クマ」

経結膜脱脂術は、下まぶたの裏側にある結膜からアプローチし、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を取り除く施術です。

一般的に「クマ取り」と呼ばれることもありますが、すべてのクマに効果があるわけではありません。

経結膜脱脂術で改善が期待できるのは、主に黒クマです。茶クマのような色素沈着や、青クマのような血行不良・皮膚の薄さが主な原因の場合、脱脂をしても根本的な改善にはつながりにくいです。

つまり、クマ取り治療では「どの種類のクマなのか」を見極めることが非常に重要です。

経結膜脱脂術とはどのような施術か

下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り除く

経結膜脱脂術では、下まぶたの裏側にある結膜を小さく切開し、そこから眼窩脂肪を取り出して切除します。

表側の皮膚を切らずに行うため、皮膚表面に傷跡が残りにくいことが特徴です。

眼窩脂肪は、目頭側・黒目の下あたり・目尻側の大きく3つの部位に分かれて存在していることが多いです。見た目では一部だけがふくらんでいるように見えても、実際には複数の脂肪が関係しているケースがあります。

そのため、どの脂肪にどの程度アプローチするかを見極めることが、自然な仕上がりのために重要です。

取りすぎるとへこみのリスクがある

経結膜脱脂術は、眼窩脂肪をしっかり取り除くことで黒クマの改善を目指す施術です。一方で、脂肪を取りすぎてしまうと、目の下がへこんで見えるリスクがあります。

大切なのは、単に脂肪を多く取ることではありません。

再発しにくさを考えながらも、へこみや不自然さが出ないように、患者様一人ひとりの骨格や脂肪の量に合わせて調整することが重要です。

当院のクマ取り治療の特徴

3箇所すべての眼窩脂肪にアプローチ

当院では、経結膜脱脂術において、目頭側・中央・目尻側の3箇所すべての眼窩脂肪にアプローチします。

一部の脂肪だけを取ると、残った脂肪によって再発したように見えたり、バランスの悪い仕上がりになったりする可能性があります。

また、一度手術を受けると、内部で癒着が起こることがあります。癒着がある状態で再手術を行う場合、初回よりも操作が難しくなり、痛みやダウンタイムが長引く可能性もあります。

そのため、当院では初回の施術で必要な部位にしっかりアプローチし、できるだけ再手術のリスクを減らすことを重視しています。

骨格に合わせて脂肪の取り方を調整

目の下の形や骨格は一人ひとり異なります。もともとへこみが出やすい骨格の方もいれば、脂肪のふくらみが強く出やすい方もいます。

当院では、患者様の骨格や脂肪のつき方を確認したうえで、各部位の脂肪をどの程度取るかを調整します。

ヒアルロン酸注入や脂肪注入がセットで提案されることもありますが、すべての方に必ず必要とは限りません。脂肪の取り方を調整することで、脱脂単体でも自然な仕上がりを目指せるケースがあります。

もちろん、骨格的にへこみが出やすいと判断される場合や、脱脂だけではなだらかさが不足する可能性がある場合には、ヒアルロン酸注入などを提案することもあります。

大切なのは、必要な治療を必要な分だけ行うことです。

不必要なアップセルを行わない方針

クマ取り治療を検討している方の中には、「カウンセリングに行ったら高額な施術を勧められるのではないか」と不安に感じている方も少なくありません。

当院では、患者様の負担を不必要に増やさないことを大切にしています。

基本的には、黒クマに対する治療として経結膜脱脂術単体での改善を目指します。そのうえで、どうしても追加治療が必要と判断される場合にのみ、ヒアルロン酸注入などを選択肢としてご提案します。

電気メスを使用した経結膜脱脂術について

当院では、結膜の切開に電気メスを使用する方法を推奨しています。

電気メスは、止血を行いながら切開できるため、出血量を抑えやすいという特徴があります。また、余計な止血操作による組織ダメージを軽減しやすく、傷の治りも比較的なめらかに進みやすいと考えています。

目元は非常に繊細な部位です。そのため、出血や組織への負担をできるだけ抑えながら、必要な脂肪に的確にアプローチすることが重要です。

経結膜脱脂術のダウンタイムとリスク

ダウンタイムは1週間から10日程度が目安

経結膜脱脂術の一般的なダウンタイムは、1週間から10日程度です。

代表的な症状としては、腫れ、むくみ、内出血、白目の出血、へこみ感などがあります。症状の出方には個人差があり、体質や脂肪の量、施術内容によっても異なります。

術後すぐはへこみ感が気になる場合でも、脂肪を取った部分の空洞が周囲の組織となじむことで、1ヶ月程度で自然になだらかになるケースもあります。

起こりうるリスク

経結膜脱脂術には、左右差、へこみ、取り残し感、内出血、腫れ、むくみ、違和感などのリスクがあります。ごくまれに逆さまつげなどが起こる可能性もあります。

美容医療は、メリットだけでなくリスクも理解したうえで受けることが大切です。カウンセリングでは、現在のクマの状態、骨格、脂肪量、術後に起こりうる変化を確認しながら、適応を判断します。

手術中の痛みはある?

経結膜脱脂術を検討している方が特に気になるのが、手術中の痛みではないでしょうか。

当院では、笑気麻酔や局所麻酔を使用し、できるだけ痛みに配慮して施術を行います。ただし、痛みがまったくゼロになるとは限りません。

脂肪の根元を引き出す操作や、目頭側の脂肪にアプローチする際に、目の奥を押されるような鈍い痛みや重さを感じることがあります。

手術中は、医師や看護師と会話できる状態で進めるため、痛みや不安が強い場合には麻酔の調整を行うことも可能です。

手術時間は、状態にもよりますが両目で15分から20分程度が目安です。術後は局所麻酔の影響でまぶたが重く感じることがありますが、通常は時間の経過とともに落ち着いていきます。

クマ取りは早めに受けたほうがいい?

黒クマの原因となる眼窩脂肪は、時間とともに前方へ突出し、皮膚を伸ばしてしまうことがあります。

皮膚が伸びてたるみが強くなると、脂肪を取るだけでは余った皮膚が残り、きれいに改善しにくくなる場合があります。そのため、最近では20代・30代のうちに予防的な意味で経結膜脱脂術を検討する方も増えています。

もちろん、すべての方が早く手術を受けるべきというわけではありません。

ただ、目の下のふくらみが強く、今後皮膚のたるみにつながる可能性がある場合は、早めに相談することで選択肢が広がることがあります。

ハムラ法・裏ハムラ法との違い

目の下のクマ治療には、経結膜脱脂術のほかに、ハムラ法や裏ハムラ法と呼ばれる施術もあります。

これらは、眼窩脂肪を単純に取り除くのではなく、脂肪の位置を下方向へ移動させて固定することで、目の下のへこみや段差を改善する方法です。

へこみが強い方や、脂肪を取るだけではなだらかな仕上がりが難しい方には選択肢になる場合があります。一方で、適応やダウンタイム、施術の考え方は経結膜脱脂術とは異なります。

どの治療が適しているかは、クマの種類、骨格、皮膚のたるみ、脂肪の量によって変わります。自己判断だけで決めるのではなく、医師の診察を受けたうえで判断することが大切です。

目の下のクマでお悩みの方へ

目の下のクマは、茶クマ・青クマ・黒クマで原因も治療法も異なります。

茶クマは色素沈着、青クマは血行不良や皮膚の薄さ、黒クマは眼窩脂肪のふくらみやたるみによる影が主な原因です。

経結膜脱脂術で改善が期待できるのは、主に黒クマです。目の下のふくらみや影が原因で、疲れて見える、老けて見える、メイクで隠しきれないと感じている方は、一度カウンセリングで状態を確認することをおすすめします。

当院では、患者様一人ひとりの骨格や脂肪のつき方を見極め、不必要な治療を追加せず、自然な仕上がりを目指したクマ取り治療を行っています。

目の下のクマでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。カウンセリングを通して、現在の状態に合った治療方法をご提案いたします。

【医師監修】プラセンタ注射の効果は?デメリットや適切な頻度、ラエンネックとメルスモンの違いを徹底解説

美容や健康維持に関心の高い方の間でよく話題にのぼる「プラセンタ注射」。

「名前は聞いたことがあるけれど、具体的にどんな悩みを解決できるの?」
「副作用やリスク、デメリットはない?」
といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

プラセンタ注射は、優れた美肌効果だけでなく、疲労回復やアレルギー緩和など、全身の調子をリペアしてくれる非常に素晴らしい施術です。

本記事では、プラセンタの基本的な仕組みから、期待できる効果、気になる注意点、そして当院が推奨する通い方まで、医療の視点から分かりやすく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

そもそも「プラセンタ」とは?

プラセンタ(Placenta)とは、日本語で「哺乳動物の胎盤」のことを指します。

胎盤は妊娠期にのみ形成される特殊な臓器であり、母体から赤ちゃんへと酸素や栄養を届けたり、逆に赤ちゃんの老廃物を母体の血液に戻したりといった、生命を育むための極めて重要な働きを担っています。

人間だけでなく、牛や豚などの多くの哺乳動物も、出産直後に自らの胎盤(タバ)を食べる習性があります。これは、栄養がぎっしりと詰まった胎盤を摂取することで、出産によって著しく低下した体力を速やかに回復させるためです。

プラセンタに含まれる主な栄養素と成長因子

胎盤には、一つの生命を細胞レベルから創り上げるために必要な栄養成分が豊富に含まれています。

  • 十数種類のアミノ酸:肌の潤いや身体の組織を構成する基礎となります。
  • 各種ビタミン・ミネラル:身体の代謝をスムーズにし、調子を整えます。
  • 成長因子(グロースファクター):細胞を活性化させ、組織の修復や再生を強力にサポートするプラセンタ最大の強みです。

プラセンタ注射がもたらす「4つの美肌・アンチエイジング効果」

プラセンタに含まれる成長因子やアミノ酸が、年齢とともに衰えがちな肌の再生力を高め、以下のような高い美容効果を発揮します。

1. 肌のハリをもたらし、乾燥小ジワを改善

成長因子の働きによって肌の細胞が活性化されると、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの量が増加し、内側からふっくらとしたハリが生まれます。また、豊富に含まれるアミノ酸の保水作用によって肌の水分量がしっかりと保持されるため、乾燥が原因でできるシワの改善に高い効果が期待できます。

2. シミの予防と、今あるシミの排出を促進

プラセンタには、シミの元となるメラニン色素を作り出す酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える優れた美白作用があります。さらに、肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)を促進することで、すでに蓄積してしまっているメラニンの排出をスムーズにし、現在できているシミやくすみの改善をサポートします。

3. ニキビの炎症抑制と細胞の修復

プラセンタには炎症を抑えて細胞を修復する「抗炎症作用」があります。これにより、赤く腫れてしまったニキビの炎症を速やかに鎮め、ニキビ跡の残りにくい綺麗な肌への回復を促します。

4. アトピー性皮膚炎のかゆみ軽減と高い抗酸化作用

炎症による皮膚のかゆみを抑える働きもあるため、アトピー性皮膚炎の症状緩和にも有効とされています。また、過剰な活性酸素(細胞をサビつかせ、老化を進める原因)の発生を抑制する「高い抗酸化作用」があるため、お肌全体の若返りや透明感のアップ(くすみの改善)が期待できます。

美容だけじゃない!男性にもおすすめしたい「全身への健康効果」

プラセンタ注射の魅力は、お肌へのアプローチだけにとどまりません。自然由来の成分であり身体への負担が少ないため、女性はもちろんのこと、多忙な毎日を送る男性の体調管理にも非常におすすめです。

  • 疲労回復・肩こりの改善:血行を促進し、蓄積した疲労物質をクリアにします。
  • 免疫力アップ・風邪予防:自律神経や免疫バランスを整え、ウイルスに強い身体を作ります。
  • アレルギー疾患(花粉症など)の緩和:過剰な免疫反応を鎮めます。
  • その他の効果:冷え性の改善、二日酔いの予防、薄毛対策など、多岐にわたる全身の不調に効果があると言われています。

💡 院内スタッフのリアルな体験談

当院のスタッフも定期的にプラセンタ注射を打っていますが、「明らかに疲れにくくなった」「以前に比べて風邪を引きにくくなった」と、その効果をリアルに実感しています。「最近なんとなく疲れやすい」「美肌になりたいし、体調も整えたい」という方にとって、一石二鳥の施術です。

医療用プラセンタ「メルスモン」と「ラエンネック」の違い

日本の医療機関で使われている医療用プラセンタ注射薬には、厚生労働省から医薬品として正式に認可されている「メルスモン」と「ラエンネック」の2種類があります。

■メルスモン(Melsmon)

  • 主な製法:加水分解法
  • メリット:pHが中性に近く、痛み止め成分(ベンジンアルコール)が含まれているため、注射時の痛みが少ない。
  • 保険適用の条件:更年期障害(原則45歳〜59歳の女性が対象)

■ラエンネック(Laennec)

  • 主な製法:分子分割法
  • メリット:独自の製法により、胎盤エキスの含有量が多い。有効成分がダイレクトに届く。
  • 保険適用の条件:慢性肝疾患による肝機能障害

👨‍⚕️ 佐々木院長の見解:どちらの製剤を選ぶべき?

製造工程や保険適用の枠組みに上記のような違いはありますが、美容医療の観点(自費診療)で考えるならば、どちらの製剤にも成長因子、ビタミン、アミノ酸などの優秀な成分が含まれています。

そのため、体調管理やアンチエイジング目的であれば、製剤の種類をそこまで過度に気にする必要はありません。プラセンタは何よりも「定期的に継続すること」で真価を発揮します。まずはご自身が無理なく通い続けられるクリニックで始めてみるのがベストです。

なお、当院では、より胎盤含有量の多い「ラエンネック」を自費診療にて導入しており、効率的なリペアを求める患者様にご好評いただいています。

プラセンタ注射のデメリットと事前に知っておくべき注意点

非常に安全性が高くメリットの多いプラセンタ注射ですが、以下のデメリットと注意点について事前に必ずご理解いただく必要があります。

「献血」ができなくなる

日本国内において、人由来のプラセンタ製剤を一度でも注射した方は、以降の献血を行うことができなくなります。

これは、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)などの、脳に障害をきたす未知の感染症の伝播リスクを「理論上0%とは言い切れない」という国の安全基準(予防的措置)によるものです。

ただし、実際の製造過程では厳格な安全対策(高温高圧蒸気滅菌など)が徹底されており、これまでに国内外でプラセンタ注射による感染症の発症例は1例もありません。リスクを極限まで排除するためのルールであるとご理解ください。

※なお、この献血制限は「注射」の場合のみです。市販されている豚や馬由来の「プラセンタサプリメント」の摂取であれば、献血への影響はありません。

まれに起こるアレルギー反応

プラセンタは豊富な栄養素を含む自然由来の成分ですが、体質によっては、まれにじんましん、赤み、腫れなどのアレルギー反応が出る場合があります。万が一、施術後にこのような症状が見られた場合は、速やかに使用を中止し、当院医師までご相談ください。

効果を実感するための適切な頻度と、当院が推奨するペース

プラセンタ注射は、一度打てば劇的に変わるという特効薬ではなく、定期的に体内に注入を続けることで徐々に体質を改善し、身体の調子を整えていく治療です。

一般的な効果実感の目安

通常は、週に1〜2回の施術をまずは3〜4回ほど重ねることで、お肌のモチモチ感や、寝起きの良さ・疲労回復効果を実感される方が多い傾向にあります。

当院が推奨する通い方

お忙しいライフスタイルの中でも無理なく、長期的に良い状態をキープしていただくため、当院では初期段階を過ぎた後は「2週間〜4週間に1回」のペースでの継続をおすすめしています。

施術自体はごく短時間(数分)で終了し、他の美容皮膚科メニューに比べて比較的安価に受けられる治療ですので、マッサージや美容院に通うような感覚で気軽にライフスタイルに取り入れてみてください。

まとめ

プラセンタ注射は、人由来の豊富な栄養素をダイレクトに補給できる、安全かつ非常にコストパフォーマンスの高い施術です。

「最近なんとなく疲れが取れない」「肌のハリや透明感を取り戻したい」「内側から健康的に若返りたい」という方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

皆様のご来院を心よりお待ちしております!

糸リフトは何回できる?施術間隔・糸の種類・選び方を医師が解説

「糸リフトは何回まで受けられるの?」
「前回の施術からどのくらい空ければいい?」
「糸の種類が多すぎて、何を選べばいいか分からない」

糸リフト、正式にはスレッドリフトを検討されている方から、このようなご相談をいただくことがあります。

結論からいうと、糸リフトは吸収性の糸を使用する施術であれば、状態に応じて複数回受けることができます。ただし、やみくもに短い間隔で繰り返せばよいというものではありません。

お顔のたるみの状態、使用する糸の種類、ダウンタイムの回復具合、目的が「しっかり引き上げたい」のか「将来のたるみ予防をしたい」のかによって、適した施術ペースは変わります。

この記事では、糸リフトの基本から、施術間隔、何回できるのか、糸の種類ごとの違い、当院での糸の使い分けまで詳しく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

糸リフトとは?切らずにたるみを引き上げる美容医療

糸リフトとは、コグと呼ばれる小さなトゲのような突起がついた医療用の糸を、皮下脂肪層に挿入し、たるみを引き上げる施術です。

フェイスラインのもたつき、頬のたるみ、口元のゆるみ、マリオネットラインなどが気になる方に選ばれることが多く、施術直後からリフトアップ感を実感しやすい点が特徴です。

以前は、体内に残る非吸収性の糸が使用されることもありました。しかし近年では、体内で徐々に吸収される「溶ける糸」を使用するクリニックが主流になっています。

溶ける糸は、時間の経過とともに体内に吸収されていきます。その過程で周囲の組織が刺激され、コラーゲン生成や肌のハリ感アップも期待できます。

つまり糸リフトは、単にたるみを引き上げるだけではなく、肌の土台づくりにも関わる施術です。

糸リフトは何回できる?

糸リフトは、基本的には複数回受けることが可能です。

吸収性の糸を使用する場合、糸は時間の経過とともに体内へ吸収されていきます。そのため、必要に応じて再度挿入することができます。

ただし、「何回まで」と一律に決まっているわけではありません。

たるみの進行具合、皮膚の厚み、脂肪の量、過去に入れた糸の位置、使用する糸の種類によって、適切な回数やペースは変わります。

ダウンタイムが落ち着いていれば追加施術は可能

目安としては、腫れ・痛み・ひきつれ感などのダウンタイムが落ち着いていれば、追加の施術を検討できます。

場合によっては、1ヶ月程度の間隔で追加できることもあります。

ただし、これは「誰でも1ヶ月ごとに受けるべき」という意味ではありません。お顔の状態や施術目的に合わせて判断する必要があります。

年1回のスペシャルケアとして受ける方もいる

糸リフトは、年に1回のスペシャルケアとして受ける方もいます。

たとえば、フェイスラインのたるみが気になってきたタイミングで、しっかりと引き上げる目的で受けるケースです。

結婚式、同窓会、撮影、旅行など、大切なイベントに向けて施術を検討される方もいます。

3ヶ月おきに少しずつメンテナンスする方もいる

一方で、たるみが強く出る前に、数本ずつ定期的に入れてメンテナンスする方もいます。

「大きく変える」というより、「老け感が出る前に整える」という考え方です。

糸リフトは、繰り返し行うことで周囲の組織が刺激され、肌の土台づくりにもつながると考えられています。そのため、将来のたるみ予防を目的として若いうちから取り入れる方も少なくありません。

糸リフトの施術間隔はどのくらいがよい?

糸リフトの施術間隔は、目的によって変わります。

しっかり引き上げたい場合、少量ずつメンテナンスしたい場合、美肌目的を重視したい場合では、適切なペースが異なります。

しっかり引き上げたい場合

フェイスラインや頬のたるみをしっかり改善したい場合は、ある程度まとまった本数を使用して、リフトアップ効果を出すことが多くなります。

この場合は、施術後の状態を見ながら、半年から1年程度を目安にメンテナンスを検討することがあります。

ただし、糸の種類によって持続期間が異なるため、単純に期間だけで判断するのではなく、たるみの戻り方を見て調整することが大切です。

たるみ予防として受けたい場合

たるみが強く出る前に予防的に行う場合は、少ない本数を定期的に入れる方法もあります。

たとえば、数ヶ月ごとに少しずつメンテナンスすることで、大きなたるみを感じにくい状態を目指します。

この方法は、自然な変化を好む方や、周囲に気づかれにくく整えたい方にも向いています。

短期間で繰り返しすぎるのはおすすめしない

糸リフトは複数回できる施術ですが、短期間で何度も繰り返せばよいわけではありません。

リフトアップ効果を高めたい気持ちがあっても、組織に負担がかかりすぎる可能性があります。

睡眠や休息が身体に必要なように、施術後のお顔にも回復期間が必要です。

そのため、施術の間隔は自己判断ではなく、医師がお顔の状態を確認したうえで決めることが大切です。

糸リフトの効果は糸の種類で変わる

糸リフトの効果や持続期間、違和感の出やすさは、使用する糸によって大きく変わります。

同じ「糸リフト」でも、糸の構造や素材が違えば、向いている部位や仕上がりも異なります。

ここで重要になるのが、次の2つです。

・コグのつき方
・糸の素材

コグのつき方で変わるリフトアップ効果

コグとは、糸についている小さなトゲのような突起のことです。

このコグが皮下組織をキャッチすることで、たるみを引き上げます。

2方向タイプと4方向タイプの違い

コグのつき方には、大きく分けて2方向タイプと4方向タイプがあります。

2方向タイプは、魚の背骨のように左右にコグがついている形状です。

一方、4方向タイプは、糸を中心に360度方向へコグがついています。

一般的には、4方向にコグがついている糸の方が、周囲の組織をしっかりキャッチしやすく、安定したリフトアップ効果が期待できます。

また、コグの数が多いことで1つひとつのコグにかかる負担が分散され、リフトアップ効果の持続にもつながりやすくなります。

ただし、コグの数が多い分、糸が組織になじむまで、つっぱり感やひきつれ感を感じる場合もあります。

後付けコグとカッティングコグの違い

コグの形状にも違いがあります。

ひとつは、糸に対して後からコグをつけているタイプ。もうひとつは、糸そのものに切り込みを入れてコグを作るカッティングタイプです。

後付けコグは、糸自体の太さが保たれやすく、強度が安定しやすいという特徴があります。また、コグの先端がやや丸みを帯びているものもあり、挿入後のチクチク感に配慮された構造になっています。

一方、カッティングタイプは、糸に切り込みを入れてコグを作るため、コグの根元部分が細くなります。そのため、経過とともに強度が落ちやすい場合があります。

もちろん、カッティングタイプにも肌刺激による美肌効果などのメリットはあります。ただ、リフトアップ目的でしっかり引き上げたい場合は、糸の構造まで確認して選ぶことが重要です。

糸の素材による違い|PDO・PCL・PLAとは?

糸リフトで使われる吸収性の糸には、主にPDO、PCL、PLAなどの素材があります。

それぞれに特徴があり、どれが一番よいというよりも、目的や部位に合わせて選ぶことが大切です。

PDO|ナチュラルな仕上がりや美肌ケア向き

PDOは、ポリジオキサノンという吸収性素材です。

比較的早く吸収される素材で、糸が体内に吸収される過程で肌を内側から刺激し、ハリ感や引き締め効果が期待できます。

糸の硬さは中間程度で、リフトアップ効果も強すぎず自然です。

そのため、初めて糸リフトを受ける方、周囲に気づかれにくくナチュラルに仕上げたい方、美肌ケアも重視したい方に向いています。

PCL|しなやかで違和感が出にくい

PCLは、ポリカプロラクトンという吸収性素材です。

柔軟性が高く、しなやかな性質を持っています。そのため、目元・口元・首元など、日常的によく動かす部位にもなじみやすいのが特徴です。

また、吸収までの期間が比較的長く、持続性を重視したい方にも選ばれます。

ただし、柔軟性がある分、脂肪量が多い部位をしっかり持ち上げるには、本数や挿入方法の工夫が必要になることがあります。

PLA|しっかり引き上げたい部位に向いている

PLAは、ポリ乳酸という素材です。

硬さがあり、牽引力が強いため、頬やフェイスラインなど、ボリュームのある部位をしっかり引き上げたい場合に向いています。

大きなたるみやフェイスラインのもたつきが気になる方に適した素材です。

一方で、硬さがあるため、目元や口元などよく動く部位に使用すると、違和感やひきつれ感が出やすい場合があります。

当院の糸リフトは4種類を使い分けます

当院では、スレッドリフトを目的やお悩みに合わせて、主に4種類に分けてご提案しています。

糸の素材、コグの構造、リフトアップ効果、違和感の出にくさ、コストのバランスを見ながら、患者様ごとに適した組み合わせを考えます。

スピカリフト|総合力を重視したい方へ

スピカリフトは、当院で扱っている糸の中でも総合力に優れた糸です。

PCLとPLAの特徴をあわせ持つ糸を使用しており、柔軟性と牽引力のバランスに優れています。

PCLのしなやかさにより、お顔の動きに合わせてなじみやすく、PLAの強さによってしっかり引き上げる力も期待できます。

また、コグが後付けで作られており、根元の強度が保たれやすいことも特徴です。さらに4方向にコグがついているため、周囲の組織をしっかりキャッチし、安定したリフトアップを目指せます。

「しっかり引き上げたい」
「持続力も違和感の少なさも重視したい」
「どの糸がよいか分からないので、バランスのよいものを選びたい」

このような方に適しています。

ベガリフト|目元・口元・首元など動きの多い部位に

ベガリフトは、PCLでできたしなやかな糸を使用します。

柔軟性が高く、違和感が出にくいため、目元・口元・首元など、日常的によく動かす部位のたるみケアに向いています。

コグは2方向タイプですが、後付けで先端に丸みのある形状のため、挿入後のチクチク感に配慮されています。

しっかり引き上げる糸と組み合わせて、支柱のような役割として使用することもあります。

リゲルリフト|効果とコストのバランスを重視したい方へ

リゲルリフトは、PCLとPLAの混合素材を使用した糸です。

柔軟性と牽引力の両方を持つため、幅広い部位に使用しやすい糸です。

ただし、コグはカッティングタイプのため、後付けコグの糸と比べると牽引力や違和感の面で差が出る場合があります。

一方で、コストを抑えやすいため、比較的試しやすい価格帯で提供できる点がメリットです。

「しっかり効果は感じたい」
「でも予算もある程度抑えたい」
「まずは糸リフトを試してみたい」

このような方に向いています。

カペラリフト|美肌効果や補助的な使い方に

カペラリフトは、PDOでできた糸を使用します。

PDOは比較的早く吸収される素材ですが、吸収されるまでに周囲の組織を刺激し、肌のターンオーバーやコラーゲン生成を促す働きが期待できます。

単体で強いリフトアップ効果を狙うというよりも、他の糸と組み合わせて使うことで、リフトアップ効果の補強や美肌効果を目指す糸です。

「たるみ改善だけでなく肌のハリ感も重視したい」
「ナチュラルな変化を目指したい」
「複数の糸を組み合わせて総合的に整えたい」

このような方に適しています。

糸リフトは組み合わせることで効果を高めやすい

糸リフトは、1種類の糸だけで完結させる必要はありません。

むしろ、たるみの状態や部位に応じて複数の糸を組み合わせることで、より自然でバランスのよい仕上がりを目指せます。

たとえば、フェイスラインや頬のようにしっかり引き上げたい部位には牽引力のある糸を使用し、目元や口元のように動きの多い部位には柔軟性のある糸を使用します。

さらに、美肌目的の糸を補助的に組み合わせることで、リフトアップだけでなく肌のハリ感や土台づくりも狙えます。

当院では、単に「たるみを引き上げる」だけではなく、細胞レベルでの若返りを意識したスレッドリフトをご提案しています。

糸リフトを受けるタイミングはいつがよい?

糸リフトを受けるタイミングに、絶対的な正解はありません。

たるみが気になったとき、大切なイベントの前、将来のたるみ予防を考え始めたときなど、目的によって適したタイミングは変わります。

イベント前に受ける場合

大切な予定に向けて糸リフトを受ける場合は、ダウンタイムを考慮して早めに相談することをおすすめします。

施術直後からリフトアップ感を実感しやすい施術ではありますが、腫れ・むくみ・ひきつれ感・違和感などが落ち着くまでには個人差があります。

直前に施術を受けるのではなく、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。

たるみが強くなる前の予防として

糸リフトは、たるみが強くなってから受けるだけの施術ではありません。

まだ大きなたるみはないけれど、フェイスラインのゆるみや肌のハリ低下が気になり始めた段階で受ける方もいます。

糸が吸収される過程で周囲の組織が刺激されるため、肌の土台づくりという観点でもメリットがあります。

糸リフトで後悔しないために大切なこと

糸リフトで後悔しないためには、糸の種類や本数だけで判断しないことが大切です。

「何本入れるか」
「どの糸が一番高いか」
「どれが一番持つか」

こうした条件だけで選ぶと、自分のお顔に合わない施術になってしまう可能性があります。

大切なのは、次のような視点です。

・どの部位を引き上げたいのか
・脂肪量や皮膚の厚みはどうか
・自然な変化を希望するのか
・しっかり変化を出したいのか
・違和感の少なさを重視するのか
・美肌効果も重視するのか
・予算とのバランスをどう考えるか

糸リフトは、糸の種類、挿入位置、角度、本数、組み合わせによって仕上がりが変わります。

そのため、信頼できる医師に相談し、自分のお顔に合った施術計画を立てることが重要です。

まとめ|糸リフトは回数よりも「適切なタイミングと設計」が大切

糸リフトは、吸収性の糸を使用する場合、複数回受けることができる施術です。

ダウンタイムが落ち着いていれば追加施術を検討できることもありますが、短期間で繰り返しすぎるのはおすすめできません。

年に1回のスペシャルケアとして受ける方もいれば、数ヶ月おきに少しずつメンテナンスする方もいます。

大切なのは、回数だけで考えるのではなく、お顔の状態、たるみの程度、使用する糸の種類、目的に合わせて施術計画を立てることです。

当院では、スピカリフト、ベガリフト、リゲルリフト、カペラリフトを、お悩みや部位に合わせて使い分けています。

しっかり引き上げたい方、自然に整えたい方、美肌効果も重視したい方、それぞれに合った糸リフトをご提案いたします。

糸リフトを何回受けられるのか、どのくらいの間隔がよいのか、自分に合う糸はどれなのか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。

よくある質問

糸リフトは何回まで受けられますか?

明確に「何回まで」と決まっているわけではありません。吸収性の糸であれば複数回の施術が可能ですが、お顔の状態や過去の施術歴によって適切な回数は異なります。

糸リフトは1ヶ月おきに受けられますか?

ダウンタイムが落ち着いており、挿入する位置や方向を調整できる場合には、短い間隔で追加できることもあります。ただし、自己判断で繰り返すのではなく、医師の診察を受けたうえで判断することが大切です。

糸リフトは若いうちから受けても意味がありますか?

たるみが強く出る前の予防や、肌の土台づくりを目的として受ける方もいます。糸リフトにはリフトアップ効果だけでなく、肌のハリ感や美肌効果も期待できるため、将来のたるみ対策として検討されることもあります。

糸リフトの糸はどれを選べばよいですか?

糸の素材や構造によって、リフトアップ効果、持続期間、違和感の出やすさが異なります。ご自身で選ぶのは難しいため、たるみの状態や希望する仕上がりに合わせて医師と相談することをおすすめします。

糸リフトはバレますか?

腫れやむくみ、ひきつれ感が一時的に出ることがありますが、ナチュラルな仕上がりを目指す設計も可能です。周囲に気づかれにくく整えたい方は、糸の種類や本数、施術タイミングを調整することが大切です。

年齢肌の3大サイン「くすみ・たるみ・シワ」|顔脱毛・ヒアルロン酸・ボトックスの正しい選び方

「最近、なんとなく顔色が暗く見える気がする」
「ふと鏡を見たとき、口元の影が気になった」
「笑ったあとのシワが、以前より戻りにくくなってきた」

年齢を重ねるにつれて、肌や顔立ちの印象は少しずつ変化していきます。

くすみ、たるみ、シワ。これらはまとめて「エイジングサイン」と呼ばれることもありますが、実は原因がそれぞれ全く異なります。同じ「老けて見える」というお悩みでも、原因が肌の表面にあるのか、顔の内側のボリュームバランスにあるのか、あるいは筋肉の動きにあるのかを見極めることが、ご自身に合った適切なケアを見つけるための第一歩です。

この記事では、代表的なエイジングサインに効果的な「顔脱毛」「ヒアルロン酸注射」「ボトックス注射」について、それぞれの特徴と正しい選び方を分かりやすく解説します。

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

【早見表】お悩みの原因と、適したアプローチ

美容医療で大切なのは、「人気の施術を選ぶ」ことではなく「自分の悩みの原因に合致した施術を選ぶ」ことです。まずは、お悩みと原因の関係をシンプルに整理してみましょう。

気になるお悩み考えられる主な原因おすすめの美容医療アプローチのポイント
くすみ・顔の暗さ細かな顔の産毛による「影」顔脱毛肌を覆う産毛をなくし、本来の明るさと透明感を引き出す
たるみ・法令線脂肪の減少や骨格の変化ヒアルロン酸注射減ってしまったボリュームを補い、顔全体のバランスを立体的に整える
表情ジワ表情筋のクセや過剰な動きボトックス注射筋肉の緊張を和らげ、シワが深く刻まれるのを防ぐ

ここからは、それぞれの治療がどのようにお悩みを解決していくのか、具体的に見ていきましょう。

1. 「なんだか顔が暗い…」実は産毛が原因かもしれません【顔脱毛】

くすみと聞くと、シミや色素沈着をイメージする方が多いと思います。もちろんそれらも原因のひとつですが、意外と見落とされやすいのが「顔の産毛」です。

産毛の影をなくすだけで、肌のトーンは上がる

顔全体に生えている産毛は、1本1本は細くて薄いものですが、密集すると肌の上に薄い影がかかったような状態になります。これが光の反射を遮り、お顔全体を暗く見せる原因になってしまいます。

「シミが目立つわけではないのに、顔全体が冴えない」という方は、顔脱毛で産毛の影をなくすだけで、パッと明るい印象に変わることがあります。

メイクの密着度が上がり、毛穴も目立ちにくく

顔脱毛のメリットは、肌が明るくなることだけではありません。

産毛がなくなることでファンデーションが肌にピタッと密着するようになり、「厚塗り感」や「メイク浮き」の解消につながります。また、毛穴まわりのザラつきが軽減され、手触りのよいなめらかな肌を目指すことができます。

💡 ラクレクリニックの顔脱毛

顔の産毛は細くて色素が薄いため、従来の脱毛機では反応しにくいという難点がありました。当院では、産毛のような細い毛にもアプローチしやすい蓄熱式と、太い毛に強い熱破壊式を切り替えられる「メディオスター モノリス」を採用しています。部位によって毛質が異なる顔周りだからこそ、状態に合わせた丁寧な照射を行っています。

2. 「ほうれい線やたるみ」は線を埋めるだけでは不十分?【ヒアルロン酸注射】

年齢とともに気になりやすい「法令線」や「口元・フェイスラインのたるみ」。これらを解決する代表的な治療がヒアルロン酸注射ですが、実は「シワの溝を埋めるだけの治療」ではありません。

たるみの主な原因は「顔全体のボリュームバランス」の変化

ほうれい線が目立つ原因は、ほうれい線そのものにあるとは限りません。多くの場合、加齢によって「頬の脂肪が減って下がる」「骨格が少しずつ変化する」ことで、顔の上側のボリュームが失われ、その分が下へと垂れ下がることで影(ほうれい線)を作っています。

そのため、ただ法令線の溝だけにヒアルロン酸をたくさん詰めてしまうと、顔全体が重たく見えたり、不自然な仕上がりになってしまうことがあります。

顔全体の立体感を整えて、自然な印象へ

ヒアルロン酸注射の大切な役割は、「年齢とともに減少したボリュームを補い、お顔全体のバランスを元の位置に整えること」です。

例えば、頬の高い位置やこめかみにヒアルロン酸を注入して支えを作ることで、自然にお顔が引き上げられ、結果として法令線や口元のたるみが目立たなくなります。正面だけでなく、横顔や斜めから見ても美しい、立体的で自然な若々しさを目指します。

💡 時間経過に合わせた調整が可能

ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、「元に戻ってしまう」とネガティブに捉えられることもあります。しかし、お顔の骨格や状態は年齢とともに変化するもの。その時々のご自身のお顔に合わせて微調整ができることは、長期的なエイジングケアにおいて大きなメリットです。当院では、持続期間の長い「ジュビダームシリーズ」など、ご希望に合わせた製剤をご提案しています。

3. 深く刻まれてしまう前の「予防」が大切【ボトックス注射】

眉間、額、目尻など、笑ったり怒ったりしたときにできる「表情ジワ」。これらは、皮膚そのものの老化だけでなく、表情を作る筋肉の動きが深く関係しています。

シワが定着し、無表情のときにも残る前にケアを

何度も折りたたまれた紙に跡が残るように、皮膚も同じ表情を繰り返すことで、徐々にシワが深く刻まれていきます。初めは「表情を作ったときだけ」だったシワも、放置すると「無表情のときにも常にあるシワ」へと変わってしまいます。

ボトックス注射は、筋肉の過剰な動きを和らげることで、今あるシワを目立たなくするだけでなく、将来のシワを予防するという重要な役割を持っています。

自然な表情を残すための、繊細な注入設計

ボトックスと聞くと「表情が不自然に固まってしまうのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに、注入量を誤ると動かしにくさを感じることがあります。

だからこそ、筋肉の強さや表情のクセを丁寧に見極め、「効かせすぎない、ちょうど良い量と位置」へ注入するという、医師の繊細な技術と見極めが重要になります。

💡 肌質ケアには「スキンボトックス」という選択肢も

筋肉ではなく皮膚の浅い層に細かく注入する「スキンボトックス(マイクロボトックス)」という手法もあります。筋肉の動きを大きく止めずに、細かな小ジワの改善、毛穴の引き締め、皮脂の抑制によるテカリ防止など、肌全体の質感をなめらかに整える効果が期待できます。

ラクレクリニックが叶える「あなたらしい」エイジングケア

くすみ、たるみ、シワ。お悩みは人それぞれであり、ひとつの治療ですべてを解決できるわけではありません。

ラクレクリニックでは、「顔脱毛で肌のトーンを整え、ヒアルロン酸で輪郭をケアし、ボトックスでシワを防ぐ」といったように、それぞれの強みを活かした複合的なご提案も可能です。

私たちが最も大切にしているのは、ただ変化を出すことではなく、「その方の雰囲気や骨格に合った、自然で美しい変化を引き出すこと」です。

「何から始めればいいか分からない」

「不自然になるのだけは絶対に避けたい」

そんな不安をお持ちの方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。

よくあるご質問

Q. くすみが気になります。顔脱毛以外にも治療はありますか?

A. はい。もし原因が産毛ではなく、シミや肝斑、色素沈着などの場合は、顔脱毛よりもレーザー治療や光治療などが適しているケースがあります。診察にてお肌の状態をしっかりと見極め、最適な治療をご案内します。

Q. ヒアルロン酸注射は初めてですが、不自然になりませんか?

A. ご安心ください。当院では「気になるところだけを埋める」のではなく、お顔全体のバランスを見ながら適切な部位に必要な量を注入し、周囲に気づかれないような自然な仕上がりを重視しています。

Q. ボトックスを打つと表情が作れなくなると聞いて不安です。

A. ボトックスは注入量や打つ場所によって効き具合を調整できます。「自然な表情を残したい」というご希望をカウンセリングでお伝えいただければ、筋肉の動きを完全に止めないよう、マイルドに調整して注入することが可能です。

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