ダーマペン後のダウンタイムはどう過ごす?当日のNG行為と保湿・UVケアを医師が解説 - ラクレクリニック

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ダーマペン後のダウンタイムはどう過ごす?当日のNG行為と保湿・UVケアを医師が解説

コラム

ダーマペンは、髪の毛よりも細い針で肌に微細な穴を開け、肌本来の修復力を利用する美容医療施術です。毛穴、ニキビ跡、肌のキメ、小ジワなどのお悩みに選ばれることが多い一方で、施術後の肌は一時的にとてもデリケートな状態になります。

そのため、ダーマペンは「施術を受けて終わり」ではありません。施術後の過ごし方によって、赤みやほてり、肌荒れなどのダウンタイムの出方に差が出ることがあります。

この記事では、ダーマペン施術後の肌の状態、当日に避けたいNG行為、ダウンタイム中に意識したい保湿・UVケア・摩擦対策について解説します。

ダーマペン施術後の肌はどんな状態?

※動画内のクリニック名は旧名称(東京秘密クリニック)ですが、院長・診療方針に変更はございません。移転に伴い現在は『ラクレクリニック』として運営しております。

施術直後の肌は、細かい“すり傷”ができたような状態

ダーマペンは、極細の針で肌に細かい穴を開ける施術です。施術直後の肌は、目に見えにくい細かな傷がたくさんある状態と考えるとわかりやすいでしょう。

「傷だらけ」と聞くと不安に感じる方もいるかもしれませんが、ダーマペンで使用する針は非常に細く、肌の状態や施術目的に合わせて深さを調整します。多くの場合、施術直後から時間の経過とともに肌表面は落ち着いていきます。

ただし、施術後しばらくは肌のバリア機能が低下しているため、普段なら問題になりにくい刺激にも反応しやすい状態です。

美容成分が届きやすい一方で、雑菌にも注意が必要

ダーマペン直後の肌は、美容液やパックなどの有効成分がなじみやすいタイミングでもあります。

当院では、施術直後のケアとしてMPFリジュビネーション美容液やベネブパックなどを使用し、肌への保湿・栄養補給を行うことがあります。施術直後の赤みやほてり感を落ち着かせ、肌のコンディションを整える目的があります。

一方で、肌に細かな穴が開いているということは、雑菌なども入り込みやすい状態ということです。だからこそ、ダーマペン後は「何を塗るか」だけでなく、「何を避けるか」がとても重要です。

ダーマペン施術直後に避けたい3つのNG行為

顔をむやみに触らない

施術後にまず気をつけたいのは、顔を必要以上に触らないことです。

手のひらには、自分で思っている以上に多くの雑菌が付着しています。施術後の肌はバリア機能が下がっているため、清潔でない手で触れると、ニキビや肌荒れ、炎症の原因になる可能性があります。

施術後は、赤みやほてりが気になってつい触りたくなるかもしれません。しかし、ここはぐっと我慢です。肌を気にして何度も触るほど、肌には余計な負担がかかります。

ダーマペン後は「触らないこともスキンケア」と覚えておきましょう。

当日のメイク・日焼け止めは控える

ダーマペン施術直後の肌は、とても敏感です。普段使っているスキンケア用品や化粧品でも、施術後の肌には刺激になることがあります。

また、使いかけの化粧品やスキンケアボトルには、目に見えない雑菌が繁殖している可能性もあります。そのため、施術当日のメイクは避けるのが基本です。

日焼け止めも、施術当日は肌への刺激になる可能性があるため、基本的には使用を控えます。外出が必要な場合は、日傘、帽子、マスクなどで物理的に紫外線を避けるようにしましょう。

どうしても乾燥が気になる場合は、赤ちゃんでも使えるような低刺激タイプの保湿剤など、肌に負担の少ないものを選ぶことをおすすめします。

洗顔は最低6時間、できれば半日ほど空ける

施術直後に洗顔をしてしまうと、肌に届けた美容成分が洗い流されてしまう可能性があります。また、まだ肌表面が落ち着いていないタイミングで洗顔をすると、刺激になることもあります。

洗顔は、最低でも施術後6時間ほど空けるのが目安です。可能であれば、半日ほど空けてからやさしく洗顔しましょう。

洗顔時はゴシゴシこすらず、ぬるま湯と低刺激の洗顔料でやさしく行います。洗顔後はタオルでこすらず、軽く押さえるように水分を取ってください。

ダーマペンのダウンタイム中に意識したい3つのケア

1. 保湿をしっかり行う

施術直後からしばらくは刺激を避けることが大切ですが、洗顔ができるタイミングになったら、保湿を意識しましょう。

ダーマペン後の肌は乾燥しやすく、赤みやつっぱり感が出ることがあります。肌の乾燥を放置すると、バリア機能がさらに低下し、刺激を受けやすくなることがあります。

洗顔後にしみる感じがなければ、普段使っているスキンケアで保湿しても問題ありません。ただし、刺激が強い化粧品を普段から使っている方は、ダウンタイム用に低刺激の保湿アイテムを用意しておくと安心です。

当院では、保湿ケアとしてヘパリンローションをおすすめすることがあります。ヘパリン類似物質を含む保湿剤は、保湿力がありながら余分な成分が少ないものも多く、美容施術後の敏感な肌にも使いやすいアイテムです。

2. UVケアを徹底する

ダーマペン後の肌は、紫外線の影響を受けやすい状態です。普段なら問題ない程度の日差しでも、施術後の肌には刺激になることがあります。

せっかく毛穴や肌のキメを整える目的で施術を受けても、紫外線対策が不十分だと、色素沈着やシミの原因になる可能性があります。

施術当日は日焼け止めを塗るのではなく、日傘、帽子、マスクなどで物理的に紫外線を避けましょう。翌日以降、肌に強い刺激やしみる感じがなければ、低刺激タイプの日焼け止めを使用してUVケアを行います。

当院では、敏感肌にも使いやすいUVケアとして、プラスリストアのUVローションをご案内することがあります。院長自身も、保湿にはヘパリンローション、UVケアにはプラスリストアのUVローションという組み合わせを日常的に使用しています。

ダーマペン後の肌には、保湿とUVケアの両方が大切です。どちらか一方ではなく、「保湿して守る」「紫外線から守る」の2段構えで考えるとよいでしょう。

3. 摩擦を避ける

ダウンタイム中の肌は、とても敏感です。強い摩擦は赤みや刺激につながるだけでなく、色素沈着の原因になることもあります。

洗顔時はしっかり泡立て、手で直接こすらないようにしましょう。タオルで拭くときも、ゴシゴシ拭くのではなく、押さえるように水分を取るのがポイントです。

また、マスクの擦れにも注意が必要です。長時間マスクを着用する場合は、肌あたりのやわらかい素材を選び、必要以上にこすれないようにしましょう。

ダーマペン当日に控えたい生活習慣

飲酒・激しい運動は避ける

ダーマペン施術当日は、過度な飲酒や激しい運動は控えましょう。

飲酒や運動によって血行が良くなると、赤みやほてりが強く出ることがあります。また、施術部位の出血や腫れが悪化する可能性もあります。

施術当日は、サウナ、長風呂、ホットヨガ、激しい筋トレなども避け、できるだけ肌を落ち着かせる時間として過ごしましょう。

赤み・痛み・腫れが強い場合は相談を

ダーマペン後の赤みやほてりは、施術後によく見られる反応です。ただし、赤みが長引く、痛みが強い、腫れが悪化する、膿のような症状がある場合は、自己判断せずにクリニックへ相談してください。

ダウンタイムの長さや症状の出方は、針の深さ、施術部位、肌質、その日の肌状態によって変わります。「これくらい普通かな」と我慢しすぎず、不安があれば早めに確認することが大切です。

ダーマペン後の過ごし方まとめ

ダーマペン後の肌は、普段よりもデリケートな状態です。施術後のケアで大切なのは、特別なことをたくさんするよりも、余計な刺激を避けながら肌を守ることです。

施術直後は、顔を触らない、メイクをしない、洗顔は最低6時間から半日ほど空けることを意識しましょう。

ダウンタイム中は、保湿、UVケア、摩擦を避けることが基本です。肌が落ち着くまでは、刺激の強いスキンケアや過度な飲酒、激しい運動も控えてください。

ダーマペンは、施術後の過ごし方まで含めて肌づくりの一部です。正しいアフターケアで、肌に余計な負担をかけず、よりよいコンディションを目指しましょう。

よくある質問

Q. ダーマペン後の洗顔はいつからできますか?

最低でも施術後6時間ほど空けるのが目安です。可能であれば半日ほど空けてから、ぬるま湯と低刺激の洗顔料でやさしく洗顔しましょう。

Q. ダーマペン当日にメイクはできますか?

施術当日のメイクは避けるのが基本です。肌のバリア機能が低下しているため、化粧品の成分やメイク道具に付着した雑菌が刺激になる可能性があります。

Q. ダーマペン後の日焼け止めはいつから使えますか?

施術当日は日焼け止めの使用を控え、日傘や帽子などで紫外線対策を行いましょう。翌日以降、肌にしみる感じがなければ、低刺激タイプの日焼け止めを使用してください。

Q. ダーマペン後におすすめの保湿ケアはありますか?

低刺激で保湿力のあるアイテムがおすすめです。当院では、ヘパリンローションなどの保湿剤をご案内することがあります。肌状態によって適したケアは異なるため、不安な方は施術時にご相談ください。

Q. ダウンタイムはどれくらい続きますか?

ダウンタイムの長さは、針の深さ、施術目的、肌質によって異なります。赤みやほてり、乾燥感が出ることがありますが、気になる症状が長引く場合はクリニックへご相談ください。

ダーマペン後のケアに不安がある方へ

ダーマペンは、施術そのものだけでなく、施術後の過ごし方も大切です。

「いつから洗顔していいかわからない」
「どの日焼け止めを使えばいいかわからない」
「赤みや乾燥が心配」

このようなお悩みがある方は、施術前後にお気軽にご相談ください。