スレッドリフト

第4世代糸リフトの「ヴィーナスリフト」は現在PDO糸とPLLA糸の２種類の糸が発売されています。

２種類の糸の違いは糸を構成する成分（PDOとPLLA）だけで、コグの形や糸の構造はまったく同じです。

従来のPDO製の糸と比較し特殊立体構造の３Dメッシュ構造であるため、皮下組織とのなじみが良く引き上げた状態で組織の固定が行われるためリフトアップの効果実感期間が長い方が多いのが特徴です。

【こんな方におすすめ】
・しっかり効果を出したい方
・今までの糸リフトで効果に不満があった方
・ハイフなどの施術で効果が出ずらい方

スピカリフトで使用する糸はPCL糸とPLLA糸の混合糸です。PCL糸（ポリカプロラクトン）の柔軟性があり引き攣れを起こしにくい特徴と、PLLA糸（ポリ-L-乳酸）の高い持続性や牽引力を併せ持つ糸です。さらに、組織を牽引するコグ（トゲ部分）が360度配置されている為、全方向から組織を持ち上げることができしっかり引き上げることが可能です。

【こんな方におすすめ】
たるみの強い方、皮膚が厚く引き上げずらい方におすすめの糸です。また、しっかりと組織にひっかけて引き上げることができるため、頬の部分などお肉の多いところや脂肪層の厚い部分への部分使用もおすすめです。

ベガリフトで使用する糸は、PCL糸の中でも2年と持続期間が長い糸を使用しています。また、特殊な技法で製造するため、糸の芯の部分の太さが均一で糸の強度が高いのも特徴です。さらに、コグ（トゲ部分）の先端が丸みをおびており挿入後のチクチク感が出にくいのも特徴です。

【こんな方におすすめ】
ナチュラルに仕上げたい方やたるみが気になりはじめたばかりの方におすすめです。また、フェイスラインなどの皮膚が薄い部分への部分使用もおすすめです。

リゲルリフトで使用する糸はPCL糸とPLLA糸の混合糸です。PCL糸（ポリカプロラクトン）の柔軟性があり引き攣れを起こしにくい特徴と、PLLA糸（ポリ-L-乳酸）の高い持続性や牽引力を併せ持つ糸です。スピカリフトと異なり、コグ（トゲ部分）が2方向にしかついていないためスピカリフトと比較すると牽引力が劣ります。

【こんな方におすすめ】
スピカリフトやベガリフトの補助として、組み合わせて使用していただくのに最適な糸です。

カペラリフトで使用する糸はPDO糸（ポリジオキサノン）です。牽引力は弱めですが、柔軟性のある糸です。スピカリフトやベガリフトと比較し、牽引力や持続力が劣ります。

【こんな方におすすめ】
スピカリフトやベガリフトの補助として、組み合わせて使用していただくのに最適な糸です。

2～3日ほど腫れが出ます。１週間ほどで落ち着いてきます。

温まりすぎや血流がよくなる行動は控えましょう。

刺入部位やその周囲の組織に1～2週間程内出血がでる場合があります。

施術後3週間前後は、皮膚の上から触った時に糸の感触がわかる場合があります。

また、笑った時や口が開けにくいなどの違和感が出る場合があります。

刺入部分の赤い点状の針穴が2～3日（長くて1週間）残ります。

大きく引っ張りすぎると糸によってひきつれが起きる可能性があります。
バランスを見てひきつれが起きないよう調整しながら施術を行っております。